忘却の旋律 第11話

久しぶりどころか1話以来。溜まりに溜まったのを消化してこれでやっとついていけます。
エンジンに猿人か。朝の来ない町に鳥(コケコッコー)といい、こういった繋がりや統一をいくつも見せてくれるのは面白いな。

いまのところ、戦士とモンスターが善悪のような対立で描かれてるように感じるのだけどこれはどうだろうな。モンスターの下で生活を受け入れた大人側、といったものがほとんど触れられていないので余計そのへんを意識させる。特に白夜の町でみんなして石を投げる大人。ダムが決壊したらそそくさと逃げ出す大人。

おそらくモンスターは社会やその仕組みに値するものだと思うんだけど、それならなおさらこういった描き方はダメでしょうに。
と書いておいて今週モンスターを全滅させてはいけないといったことがわかる。ああキチンと意図してあったようでこれは今後楽しみだな。

それにしてもどうも突き抜け感が足りないよう感じるのは自分だけなのかな。まぁエロスは感じるんですけどね(笑)