崩壊する世界に愛する人と多くの市民を残し、満足気に死んでいくロミオ。そのロミオの気持ちを汲まず、エスカラスに身を捧げてしまうジュリエット。 己の愛と世界の命運をはかりにかけた選択だったはずが、支離滅裂な自己愛に収束していくような結末。この二…

コンテや演出が状況を捌ききれていないのか、なんともごちゃごちゃで状況が分かりづらい画面だった。対武装ヘリだとか、「当たらなければなんてことない」という利奈の姿とか、状況的には面白いはずなんだけどなぁ。

ベタな話になると、どうも作りが安直になってしまうのが、このアニメの悪いところ。 待てば治まりそうな船酔いで整備を降りるとか話のスケールが飛躍しすぎだし、それにつられて音羽が飛べなくなるなんてデリケート過ぎる話。美少女が世界を救うアニメとはい…

マリア様がみてる「薔薇の花かんむり」。 今回はやはり挿絵の良さに触れないと。妄想イメージを膨らませてくれる素晴らしい出来。乃梨子かわいいよ乃梨子。

この手の作品が、変に体裁を取り繕うとすると、見事にすべる良い例のような。 可愛い女の子とメルヘンちっくな動物にかこまれた世界を、高い作画アベレージで描くと、まさに理想的な萌えアニメだった。道中のネタ不足感も、今となっては、このヌルさに貢献し…

初心に帰った隕石迎撃のお仕事は、主題歌効果もあってなかなかに燃える展開。先輩風ふかせる伊織と真から、アウリンへの特攻、そして最後のインベルとの別れなんかは泣かせるものがあって、締めとしてはとてもキレイなものだった（どっかで見たようなラスト…

由乃のおかげでサイケな精神世界でシュウが成長を見せてオワリ。 ここまでなんとか話に付いてきたつもりだったが、ここ2話はさすがに置いていかれたなぁ。 ヤバイという噂どおり、3話で作画が怪しくなり4話にて総集編と、とかく作品の内外でネタに欠かない作…

メドレーリレーに子供時代と、人魚の伏線を回収してキレイな大団円。最後はドタバタした盛り上がりになってしまったが、これはこれでいい最終回だったな。 内容的にエロネタしかない事もあって、早い段階で飽きが来る作りだったけど、安定感のある作画で自然…

ヴィヴィオに家族という繋がりを持たれてしまった今となっては、スバルらには「訓練頑張りました」というドラマしか残らないの仕方ないのか。セリフでしか状況と感情を出せない上、あっちこっちに話を出してしまった弊害が至るトコに感じられるラストだった…

話題作は、SEEDの後でどういったものを作ってくれるのか楽しみな「ガンダムOO」と、京都アニメ制作で原作人気の高い「クラナド」になるのかな。 後は、倉田英之が参加の「バンブーブレイド」と、ＴＶ初監督になる大沼心の「ｅｆ」も期待が大きそうな感じ。そ…

これといった物語があるわけでもなく、ロードムービーとしても特別印象に残らなくも、ただエリスとナディの不思議な雰囲気を見てるだけで何かと楽しめる作品だった。真下三部作として最後に残ったのが、独自のアクションでもなく、耳に残る印象的な音楽でも…

先週、東海などが放送を自粛と聞いてたので心配したのだが、こちらは通常放送。スクイズも放送のメドがたってくれると嬉しいのだけど。 村に存在する細菌と、その利用を考える東京の組織の存在と、壮大なネタバレ回。 いやホント、壮大過ぎて呆気に取られて…

最終回は前回で済ませたせいか、かなりネタに特化した終り。けっこう際どいものも多くて、まさにやり逃げっぽくて面白かった。 シリーズとしは、難しい作品をよくアニメ化したと思う反面、新房シャフト作品としてはなんともトゲの無い内容だったな。まぁ女子…

とってつけたような危機に閉口してしまう解決方法と、なんとも残念な内容であったが、才人の特攻部分はしっかりとした作画アクションが見れたので、その点は満足させられた。一人相手に「敵襲だ〜」は、間抜けすぎて笑ってしまったが。 湿っぽさを残さなかっ…

世代交代で新しい変身バンクを入れてくる辺り、求められているものをよくよく把握してると関心する。キチンと空気を読めるのは貴重なものですよ。

あたる面堂邸へ、といった内容。 三河などの作内のキャラでなく、いかにもなライバルを登場させているあたり、しっかりとしたオチを期待したいところ。ラストに期待してます。

"剣は何も生み出さない"と言う二人が、引き止める為に剣を取ってしまうというのは、モンタギューと同様に失う悲しみから来たという流れだったのか、それとも愛する者のため死を決意した覚悟を見せたかったのか、いまいち話が掴めなかったな。今まで観て来て…

ツォイリン・ラピスとの対決も無く、話のスケールのワリになんとも肩透かしな解決だったが、和麻と綾乃の進展を感じさせるラストは、それなりに心地よいものがあって良かったな。 シリーズとしては、バカな振る舞いだらけの前半にはほとほと呆れ果てたものだ…

RYO-Ⅱウィルス編 こち亀のジャンプ30周年を記念した回だったのだが、まさかアニメでやるとは思わなかったなぁ。両津＠ラサール石井が出ていたり、EDに両さんのカットが追加されていたりと、細かな遊びも効いていて、最後まで気の抜けない話でしたよ。

追浜かお引越しという事もあって、離れてしまう基地への思いが語られていたが、基地をメインにした話（訓練は空か、シミュレーターだし）がほとんど無かった上、ただ広い施設という絵が多かった為、家というほどの実感（生活感）はあまり持てなかったはちょ…

裏切りも早ければ、寝返りも早かった真。 想いを動機にするのは人として理解出来る部分なのだが、状況を省みず徹頭徹尾それで動いているのには、さすがに困惑させられる。それでも、情緒的なあずさと真の別れや、パンチ一発で済ます伊織との漢らしい関係と、…

先日おこった事件の為、急遽放送中止。TVKの話があたので驚きは無いがさすがに残念。引っ張りに引っ張られただけに、誠さんの末路は見たかったのだが・・・。

旧オープニングのリミックスから始まって、本編は絶望先生相手に精神世界で大バトル。 さすがキスダム、こちらの予想の斜め上をいってくれる。今時こんな押し問答をまともに見ろというのは、かなりキツイのだが、まぁこれもサテライトらしいといえばらしい。

商業よりも同人誌という結末でアニメパートは終了。実写の方が販売会の様子。 アニメはなんとか纏めた形だったのに、実写の方は目当ての品を手に入れてメデタシメデタシと、なんともお仕事感の漂う終わりなのは如何なものか(笑)。実写という珍しい試みをして…

部長の為に一致団結と、スポーツものらしい盛り上り。一貫したエロネタを貫く作りの中で、どういった結末が用意されているのか、普通に楽しみな内容でした。

ヴィヴィオの救出に全力をかけるなのは。 結局のとこ、今期の救うべき"可哀相な少女"役はこのヴィヴィオだったわけだが、スバルら新人よりかは描写が多かったとはいえ、ゆりかごという危機と比べられるほど、しっかりとした絆があったかと言われると微妙なと…

1年生組やかがみのクラスメイトといった、輪の広がりを意識させるチアダンス完成までの流れに、今度は*1出し惜しみなしの完全版「もってっけセーラー服」と、まさに堂に入った最終回。最後の歌で台無しの声もあろうけど(笑)、終わる寂しさを感じさせるラスト…

鷹野さんが本性を現して活動を開始。 梨花救出があまりにも淡々とした内容だったので、鷹野登場のインパクトをなんとか大きく感じることが出来た感じ。今のところループを破る人々の行動と見るにはなんとも作業的だし、事件のネタバラしとしては謎の薬だとス…

すさまじい乙女の妄想パワー。 りんの妄想にいち早く付いて行くこまちは、さすが作家というべきか(笑)。映画「卒業」を連想させる花嫁を奪うシーンは、ナッツとの間にある種族差のカベをかいま見るようで、ちょっと興味深かったかも。

ここ最近、全く出番の無かったシエスタが、素敵なおっぱい(笑)と共にラストに向けてのキーアイテムを携えて再登場。才人に渡された眠り薬は、ルイズの身代わりとなるような展開と見てほぼ間違いなさそうで（ギーシュが助けられた人の登場？）、その活躍が楽…