なのはの壮絶な過去を知って万事解決。 ここでまた本人不在のトラウマ過去話で解決を図るとは思わなかった。この「なのは」シリーズお約束の、同情と仲間意識を取り違えたような話のパターンってあまり好きじゃないんだよなぁ。何より、疲労がたたって怪我し…

先生編・前後編。 寮存続の裏にある学園長の陰謀に迫るエピソード。沙衣里先生のおとぼけっぷりが発揮されていて面白かったなぁ。高級料亭の向かいにラブホテルという島の立地やそこで立ちションをする教頭と、知ってか知らずか周囲のオマヌケさも同レベルと…

村を守ってきた英雄がバケモノでした、よりも、失敗すれば「信じられない」と総叩き、成功すれば諸手を上げてマンセーと、右往左往する村民の動向の方が面白すぎて驚きが霞んでしまった。これぞ極限状態の人間の酷さなのか、作画崩れと相まってなんともいえ…

劇中に美麗の解説を入れたのは好判断のナイスフォローだった。脚本や演出じゃその凄さを伝え切れていなかったので。最後かすれた声で解散の宣言をする野乃も、終わった後の寂しさを感じさせる部分で上手かった。

あの父あってのこなたなのか。他校にまで父兄のフリして参加している姿に吹いた。今回は体育祭にテストと日常ネタが続いたせいか、パロディとは違ったニヤニヤ感が堪りませんでしたよ。こういう回に、こなたのNEWTYPE投稿やフィギュア募集をかけるあたり、現…

銀の十字架を探すお嬢様＠桑島法子が登場。 かつての主役をこんなゲストキャラに使うとは驚いた。クレジットではしっかりとスペシャルゲスト扱いになっていたけど、真下３部作と銘打つからにはノワールとのリンクも見せて欲しかったなぁ、なんて。 落ち着い…

そういえばエマの足の速さも、関係をこじらした原因の一つだったような(笑) 社交界を通し婚約破棄の話が届き、自身の起こした行動に心を痛めるエマ。海へ出て行ったのは入水行為に見えて仕方ない。ウィリアムのリベラルさは本来なら好ましく映るんだろうけど…

ZARD・坂井泉水の訃報から、大臣の死、そしてアーツビジョン社長の逮捕と、大きなニュースが立て続けに入った一日。特に業界最大手のアーツの社長逮捕というのは、業界的には大きな影響がありそう。ファンに製作側と、双方の敏感さと鈍感さはどれほどのもの…

りんの恋話。 恋の後押しとしてのぞみがりんに手を置く場面は、間の使い方が上手くてドキッとさせられたなぁ。その後の「生徒会長」「セリフ書き」「代役」といった、後を付いて行く各々理由付けも面白くてよかったよ。 次回はかれんメイン回。いい感じにキ…

カミナ退場の穴を埋めるべく、新しいヒロインキャラが登場。 天候を使ったシモンの屈折や光の心情描写は、少々やりすぎ感も強くてクドかったかな。話の通じない今までの敵とは違い、今度は敵側の内情描写に加え親玉の娘というニアと、これまでとは一線を画す…

ロミオもジュリエットの正体に気づきつつある中で、再びの逢瀬。 さすがにこうも偶然が続くと「運命」という言葉が軽くなってきてしまうが、お祭りという舞台が印象的な再会を演出して、それを納得させるだけのものはあった。お互いの立場が見えてきた事から…

ゼロとソウマ、保志総一朗二役の絡み合いはなかなかに聞き応えがあって面白かったな。雰囲気たっぷりなゼロの告白シーンには妄想をかきたてるものがありましたよ(笑)

覗き見編INイギリス。 お嬢と執事というお国要素を除けば、パイロットの絆話と他国と同様の流れ。過去に何かを抱える真名の為に、構成として繰り返しているのかな。だとしても、連続して他国の状況を楽しめというのは少々酷なので、そろそろ日本を舞台にして…

操編終了。 逆恨みに数百人をも巻き込んでおいて、償いだなんだ言い出すのは傍迷惑もいいとこだ。別にこんな方面（巻添え者数）にスケールの大きさを見せても不愉快なだけだと思うけどなぁ。「煉バリアー」を始め、キャラの掛け合いは面白くなってきただけに…

水着回。春香の出番は無いのかと思っていたら、インベルとの深夜デートへ繋げる引きだったのね。ロボットにゾッコンな理由は全くもって理解できないけど(笑)、ぐっとくる流れでしたよ。

海己編・後編。 生徒会選挙を通して海己が前を向いていく話、なんだろうけど、思いつきとこじつけのような参加理由で問題をすり返られた感じ。尺の都合なのか、選挙経過を省いてしまったのは、ドラマとしての説得力をも奪ってしまったようだった。 父親に話…

文化祭本番。あっさりと初舞台・初主役の日を迎えるのにも驚いたが、それよりも何よりも演劇内容のあまりにもなグダグダっぷりに驚いた。こんな内容に野乃は自分の声を賭けて頑張ってきたかと思うと、別の意味で泣けてきてしまうなぁ。もうちょっと形になっ…

言いつけを守らない部下を、模擬戦でフルボッコするなのはさん。 先走る者を上にいる人間が嗜めるのは、指導上正しい行為だとは思うんだが、なのは言う「基本」や模擬戦の目的とそこでの暴走など、状況が全く掴めないので、なのはの行動が指導なのか憂さ晴ら…

大塚周夫＆大塚明夫をゲストに、マフィアのファミリーの話。 雰囲気たっぷりの渋いお話だというのに、タコスダンスのナディにお尻が引っかかるヘイワードと、メインのキャラが総じてお笑い要員と化していて笑った。こういった意図的な（お話の）崩し方好きで…

エマとの再会で、もう既にエレノアなぞ眼中に無くなってるウィリアム。 良い意味で取ればそれだけ惚れたエマ一筋だったんだろうが、婚約を申し込んだエレノアの事を思う浮かべることも無く、いきなり婚約破棄と言い出すのは、さすがに外道と言わざるを得ない…

こまちの描いた小説をナッツがバッサリと斬るエピソード(笑) 大人の理解者として出てくるこまち姉や、最終的には「夢を諦めない」というテーマへ持って行く話運びと、なかなかにバランスの取れた作りで上手かったな。ここ最近の作画の安定感も嬉しいかぎり。

とってつけたようなお別れフラグばかりで、お話的にはあまり盛り上がりの無いものだったけど、見せ場に賭けるメリハリのついた構成とそれに応える作画の力で、カミナの最後はかなり熱いシーンとなっていた。 次回からはシモンメインとなるのかな。いい加減、…

パロディを使った会話の流れが見事な上、そこで見せるキャラクターの反応が可愛くて終始ニヤケっぱなしだった。先週のまんまパロディといった回も良かったが、らきすたの本分はやっぱこちらなんだろうなぁ。

ミッション終了も、司令部のミスで機体が大気圏突入に耐えられない事が判明。って、おいおい、ソロモン協会の連中は一体どこまでいい加減なんだよ。直前の「みんな大好き」というゆかりの言葉がなんとも白々しいなぁ。最後、再びプールに着水というオチは良…

キリヤとトライハルトの争いを止めようとするソウマだったがそれも叶わず、間に入ったゼクティが亡くなる事でトライハルトが覚醒。 ものの見事にソウマとキリヤの立場が入れ替わって、成長を見せてくれるソウマに涙。「優しくしてくれてるか？」という前カレ…

はやくもテコ入れなのか、へっぽこ探偵物語になっていて笑ってしまった。立場が入れ替わると、飄々としている黒に違った魅力が出てくるのも面白かったな。

ジュリエットの代わりに赤い風となって出て行った先生の行動は、悲劇なのか喜劇なのか。先生が身代わりとなって処刑場に姿を現した理由がよく見出せないし、そして何より、ジュリエットのお供達がこの状況を放置しているのはなんでだろう。だいたい今まで赤…

海己編・前編。 航の父親と海己の母親が駆け落ちしていたという、両家間の複雑な家庭環境が明かされる。なるほど、寮暮らしや凛奈や静への干渉は、航自身の家庭から来るものだったのね。ようやく合点がいった。キャラクターのオムニバスといった作りが色濃い…

敗戦のショックからインベルを動かすことが出来なくなる春香。 搭乗する決断も早かったが、辞めて家に帰る決断も早かったな。「ま、いっか」という口癖通りの一貫した描き方なんで、その点ではとても正しいのだが、理解となると話は別で、いささか驚いたよ。

野乃と美麗の美しい友情というのは良く分かるが、事あるごとに過剰なほど感情をむき出しにする美麗に、芝居めいたうそ臭さを感じてしまって駄目だったなぁ。どうもこの作品は、そういった理屈や設定が前に出すぎるくらいがあって、キャラクターの行動や感情…