ミッション終了も、司令部のミスで機体が大気圏突入に耐えられない事が判明。って、おいおい、ソロモン協会の連中は一体どこまでいい加減なんだよ。直前の「みんな大好き」というゆかりの言葉がなんとも白々しいなぁ。最後、再びプールに着水というオチは良…

アクシデントに続くアクシデントと宇宙空間ならではの手に汗握る展開。本職のNASAがお隣にいると、どうしてもデティールの違いが（ピタスーツ姿の女子高生）現実感を無くしてしまうんだけど、ゆかりや茜の真っ直ぐさが気持ちよく出ていて良い感じだった。

NASAを手助けに宇宙へ上がることとなるらゆかり等3人。 相変わらず話の持って行き方は無茶苦茶そのものだけど、ここずっと茜の成長を見せてきただけに、その視点でのお話はよく見える。家族との絆を短い電話の中で感じさせるのも上手かったし。

優等生かつ頑張り屋という茜の登場で、成長物語という宇宙モノらしい方向性が見えてきた。懸命な茜の姿も良かったが、それに付き合うさつきの姿には、サポートするスタッフとしての冷静さと、大人としてのリアリティが見れて面白かったな。こういった熱いお…

学校という日常生活への回帰から、ゆかり自身が自らの変化に気づいてくエピソード。口では色々と言いながらも、宇宙に心奪われるというのは良く分かる。そういった意味でも、3人目となる茜がゆかりらに憧れを持って接しているのが効果的。ようやくゆかりのド…

アクシデントを淡々と見せていく事で、宇宙での事故を緊張感を持って描写していくまでは良かったが、連絡も無くいきなり助けに現れるマツリ、ゆかりの学校に不時着するという話のオチと、描写の積み重ねを無駄にするような展開の数々はなんなんだろうなぁ。…

感慨も無く宇宙に行っちゃたなぁ。一応、日本初の有人ロケットでしかもその搭乗者が女子高生と、衆目を引く状況のはずなんだけど、島内のノリの延長で世間が描かれているような感じで、その状況がかなり希薄。 ゆかりの強行姿勢も、そういったプレッシャーが…

前回の話にあてられてか、打ち上げ計画に積極的に参加するゆかり。 作内時間では約半日と、短い中で状況が目まぐるしく動いていくので、キャラクターの心情に付いていくのがかなり難しいのだが、安全性等の疑問を潰していく話としては分かり易くて良かったか…

島に来て一ヶ月。パイロットとして好きなものが食べれない食生活や、急に出来た妹・マツリと馴染めず、色々とストレスを抱えるゆかり。 太ってマツリにパイロットの仕事を押し付けようという、発想の可愛さにちょっと笑った。引き続き仙台エリアニメとして結…

場違いなゆかりが宇宙に向けての訓練にドタバタ四苦八苦と、「ロケットに乗って女子高生が宇宙へ行く」というナンセンスコメディの色合いが強く出ていた第2話。転がる状況に振り回されるゆかり＠仙台エリというのは、このアニメに期待していたものなので満足…

日本初の有人ロケットを目指すソロモン宇宙協会は、打ち上げ計画の失敗続き。政府から最後通告を受けた協会は、実績のある旧型ロケットに全てを掛けることを決断するが、旧型故にパワーが無く宇宙飛行士の選考が難航してしまう。 原作未読。ロケットと女の子…

2006年10月 開始作品