あー、結局やす菜の認識障害を都合のいい欝設定に持ち込んで、安易な修羅場と結末を見つけてしまったのね。 後ろめたさ以外の理由を見つけられないはずむの決断に、因果関係不明のやす菜の病気。2人の関係の進展や、各個人としての成長と持つべき痛みなんか…

終わってねぇー。続きはDVDらしいのだが、最終巻が出るのは10月？。DVDなんかに未放映話をくっ付けるのは商売としてアリだとは思うが、最終回が未放映でお預け喰らうのは、ファンの人でも酷な話だよなぁ・・・海外向けという特性なのか、展開にしてもテンシ…

マリア様がみてる「くもりガラスの向こう側」読了。 前回の事があってか、今回は甘々姉妹描写が多くて終始ニヤニヤしっぱなし(笑)。特に祐巳に影響されまくりな祥子さまの年賀状がツボだった。

有人の物語にキャラクター総出演な完全な後日譚モノ。この作品らしいハジケっぷりで、ベタベタな兄妹ぶりと共に楽しめた。 バトル面での魅力不足が足を引っ張り、当初はどうなるかと心配もしたが、終盤のネタばらしは意外性もあって良かったな。ただこれ種明…

迫り来る台風に、皆で一致団結立ち向かおうという最終回。白と緑の顔出しもあったけど、結局は青の章の最終回だったな。まぁもともと3部構成という貯金は無いに等しかったのでそれが正解なのだけど。白や緑のゲームが個別に出ている事からして、最初からそう…

サクっと敵を倒してエピローグ。江戸との別れを惜しみつつこれまたサクっと帰還。 いろいろな面で軽さばかりが目立ってしまったけど、それが逆に大島美和デザインのキャラクターを鑑賞する楽しさを再確認させてくれたなぁ。実際最後まで作画は安定していたし…

村の掟として山神さまに捧げられてしまうあい。仙太郎の助けもあり密かに匿われる事になるが、それも再び今度はあいの家族もろとも山神さまに捧げられる事となってしまう。 6年もあいを山で匿っていれば、そりゃ普通に見つかるような。もともと他人から不気…

怒涛の超展開には驚いてしまうのだが、ラストを見ても分かるようにアゲートを中心としたクロム・ベリル・フォンの友情という面は十分に感じられるように出来ていたので纏めとしては十分果たせていた。 欲を言えばもっと平穏な学園生活が見たかったのだが、制…

2話連続という条件もあってか、シリアスへの流れからバナナオチまでスムーズに楽しめることが出来て面白かった。 内容的に毎回の感想が書きづらいアニメだったのだけど、見ること自体はとても気楽で楽しめる作品だった。

無印8話を思い起こすケンカ話。その相手が妹のみのりに大きくふっている事を見ると、SSの主題は家族的なものに移っているのもなぁ。最近の家庭事情を考えるとめずらしい姉妹同部屋を利用して、普段密だからこそ感じてしまう孤独感やスレ違いというものがよく…

再度の救助活動で要救助者は無事生還するものの、残された者として家族と共に癒えぬ傷を抱える事となる。極限状態での判断という言葉があるように、終始距離をとって見つめる作品のスタンスが、押し付けがましさのないドラマを感じさせていた。指摘している…

さすがに結末を急ぎすぎた感が否めない。道中のドラマ過程を大切にしていたからこそ、終わりを大切にしてほしかったなぁ。特にクリスマス当日の約束をぶっちした決断が、そのままエリスとの幸せENDってのは後味の悪さを感じずにはいられない。ヒロインを2人…

ペガサスに乗って特攻、かめはめ波を出すエクスカリバー。宝具の勝負って結局質量比べなの？。色々と設定を説明したがるわりに見せ場が淡白過ぎて拍子抜けしてしまった。てっきり正体を隠す事と合わせて、それ相応の謎解きやら頭脳戦などがあるのだとばかり…

原作では世話焼きクラスメイトとの切ない初恋エピソードだったんだけど、こっちはこっちで違った甘酸っぱさが出ていて良かったですよ(笑) 総受けな兄を心配して浣腸を渡す偏った耳年増ぶりの果林もGOODだった。

リクを助けるために自分の血を与える事を決断する小夜。逡巡する小夜を後押したのがカイの「リクが居なくなるとひとりぼっちになってしまう」という発言なのがなんとも残酷。塞がっていく手の傷を見ながら崩れ落ちるその場所が、かつてのディーヴァと重なる…

ダメ男くんをみんなでお仕置き。逸剛が全てのケツを拭うのは、正しいハーレムアニメとして見習うものがあるかもなぁ(笑) ２クールもあった中、物語的な軸が弱く感じられていたんだけど、それはそれとして気楽に見れる作風として仕上がっていたので、それほど…

ニナに手をだしたセルゲイが脳死。そしてニナはセルゲイを生き返らすためにハルモニウムの起動を決意。 今作の救済装置はコレか。オトメの乙女設定はもっとドラマになるかと思ったんだが、目の前に裸の女がいたからのような流れはちょっと。ただでさえニナと…

リゼンブルという作品の元になる設定を広げ、マザーコンピュータやその支配からの脱却という展開は意外性があって面白いのだが、解放者的な立場に変わりつつある事業部長に、未だ目的がハッキリしないローズと、展開だけがコロコロ変化しているような印象が…

無難に纏まった・・・のかな。 最後まで、ツンデレシャナに代表されるように設定や物語の外枠ばかりが強調されていて、作品世界に入っていく事が出来なかったなぁ。画面効果の派手さばかり目に付いてしまった映像部分も、そういった思いに拍車をかけてしまっ…

やす菜ととまりのちょっとした掛け違いが誤解を生み、どちらも傷つけたくないはずむの優しさが皆を傷つけてしまう。 認識障害という病状の中、はずむへ傾くやす菜の気持ちは痛いほど分かるし、それを失ってしまった孤独感も十分描写されている。そして一人の…

最後の依頼者は地獄少女自身となってしまうのか。自身の死の理由が柴田家によるものであることがわかり、柴田親子を手にかけようとする閻魔あい。仲間らの制止を振り切り、地獄少女としてのルールまでをも破って暴走する姿は鬼気迫るものがあって恐ろしい。…

アルトの物語なので決着はいかようにと。ずいぶんと早い物語の収束でどうしたのかと思えば、次週は完全な後日談？。大嫌いの連呼から察するに、素晴らしいハーレム物語でも書いてくれるんでしょうか。・・・ちょっと期待(笑)

困難な山岳での救助救命する話になるかと思えば、リーダーを残し次々と亡くなっていく山岳部のメンバーと、救助者として待つ側を容赦なく描写していく。要救助者として取り残される孤独感、そして登山のリーダーとして、待たされる家族が感じる突き刺さるか…

パスカルメイジの中で漂介の存在が薄いので、ただの恋愛感情で七波の全てを肯定してしまうのはなにか釈然としないものがあるなぁ。七波にとって漂介は「捕らわれたお姫様」。単純なモチベーション、浮上のキッカケ程度なら別にいいのだけど。

前へ進もうと留学を決意したエリスと、未だその方向が定まらない浩樹。今回もその関係の描写が上手く出ている。 特に朋子や部長というサブヒロインとの係わりあいで後押しされるエリスと、高校時代から前に進んだはずなのに未だ変わらない浩樹と霧の関係が、…

ネタばらしに大きく時間を割かれてしまったせいか、レントンの動機のひとつでもあった父親と姉の扱いがずいぶんと軽くなってしまって、ドラマ的な盛り上がりがイマイチ薄くなってしまったなぁ。作品内に数多く登場した男女で一番キーになるものだと思ってい…

人間という個人の限界に気づくことで、ようやく主従の関係を築きつつある士郎とセイバー。しかし凛以上にツンとしたセイバーの笑顔は反則ですな。破壊力が違いますよ。あれだけのランプを修行として割っていく事だとか、ヤカンをみて凛が驚く秘められた力だ…

Aパートの妄想はこの作品らしい壊れっぷりで面白かったんだが、全体的に作画枚数が足りてないのかカクカク動画。とうとう力尽きてしまったのか。話は最終回を前に、主人公春生とヒロインあゆみを印象付けるかのような内容。今までの暴走振りも相まって、女の…

見えない事で妄想力アップ。 ラスボスかのような存在も登場。1期から裏では何かありそうな描き方してたけど、ここでようやくその真意も測れるか。まぁメインは女の子なのでそっちさえあれば、どーでもいいけど(笑)

ようやく前作の主人公の舞衣が登場。しかも舞衣・なつき・命と旧ヒロインが一堂に会して風呂に入るサービスつき。ここにきて重くなってきたノリを吹き払うかのような展開は見ていて楽しいのだけど、そんなノリで前を向かれても困るんだよなぁ。本当に今の情…