よみがえる空 最終話

再度の救助活動で要救助者は無事生還するものの、残された者として家族と共に癒えぬ傷を抱える事となる。極限状態での判断という言葉があるように、終始距離をとって見つめる作品のスタンスが、押し付けがましさのないドラマを感じさせていた。

指摘している人も多いけど、こういった噛み応えのある作品が出てきたってのは素直に良かったな。それを手がけたのが、「ガンパレ」や「月姫」と大きな原作で評価されがちな桜美かつし監督だったのも個人的に嬉しかった。共にアニメのみなんですが結構好きなんで。