サンタ役に緒方賢一、服部役に藤原啓治を迎えての、クリスマス＆年越し話。掛け合いの見事さもさることながら、それに負けじとマノマネを入れてる杉田智和も凄かった。本誌では気付かなかったけど、二人ともお金が足りないってのは、単に持ち合わせが無かっ…

順番として真琴の話が前にあるので、そう無理を感じるわけでもないが、やはり舞編のファンタジー度は作内でも浮いて見えるなぁ。 探し物を通して出会う事になる舞とあゆ。そこから、待つ事が出来なかった舞と未だ待っているあゆといった対比に、魔物に襲われ…

閉鎖空間突入を活かした各パーティーのハチャメチャぶりは、今までのスケールとは違って面白かったな。 ただ作画面は今までで一番の低調ぶり。作画監督を見るとローテを守れていないどころか、あっちこっちから人を集めているような感じで、来期は「ひだまり…

途中にパピヨンやブラボーのバトルを挟むのは、盛り上がりに水を差されるようだったな。特にパピヨンとバタフライはお互いが語りまくりだったせいで大いに興を削がれてしまった。 かえって14話はあらすじに尺を取られたものの、ヴィクター戦は熱いバトルでし…

文化祭の準備に追われる忙しさの中、とうとう天宮さんの感情が爆発。ついみんなの前で声を荒げてしまう。 普段は見せない天宮さんの内面を、放課後という情緒豊かな風景と共に見せる作りは上手かった。「学校が好き」という彼女の言葉も、伝説を持つヒロイン…

とりあえず終わらせましたという最終回だったな。 特に終盤は風呂敷を畳むことで精一杯で、キャラクターの行動や心情について行く事が出来なかった。その煽りを一身に受けたのがミスズで、脚本の駒として使われた挙句、ゴルドを斬ったらポーンと飛び出してく…

試験勉強の為とバイオリンを取り上げられた香穂子が、改めて音楽の楽しさやバイオンリンに掛ける情熱を再確認していく。 エアギターならぬエアバイオリンを披露する香穂子に笑った。チョコチョコとちょっかいを出してくる柚木にしてもそうだが、香穂子を構い…

ロストテクノロジーのせいで悪に染まっていくエンジェル隊。 後半のCG部分は、制作がサテライトに移った強みを存分に発揮した派手バトルで見応えがあった。ただそれを無茶苦茶な展開と笑うには、キャラクターから話の展開に至るまで全てが物足りない印象だっ…

特に話を大きくするわけでもなく、貴子とまりやが今の答えを見出す。そんな最終回。 皆に訪れるハッピーエンドとしては十分な纏めだと思うし、設定が浮いちゃったといえば残念な纏めでもあり。居心地の良さを優先した結末は正しい選択だったと思う。スタッフ…

いやいや、ここまで来るともう笑うしかない。 数秒でひっくり返されるスケールの小さい婚約者の次は、全てを超越したような宇宙人の登場。二者間の問題に第三者を入れることで解決を図るのはよくある手段だが、これはさすがに酷すぎる。別に奇跡や宇宙人とい…

桜井監督エンジン掛かりすぎ(笑) 最初の数分で方向性が定まってしまったので、このベタな展開にさほど違和感を持つことは無かったんだが、ここまで来たからには真面目な恋愛モノをやって欲しかったので、その点では残念。桜井監督アニメとしては面白かったん…

原作者かもしくはアニメのメインスタッフに、かなり熱心な水銀燈派の人がいるのか。「かわいそうな水銀燈」から逆算するどころか、そこだけを抽出してしまったような内容だったな。まぁ、キャラクター作品だし、ファンが見るOVAだし、その選択は正しいのかも…

バトル面での見応えがあるのでそう不満があるわけでもないんだが、ランスロットが出てきたらどうしようもなくなるのはちょっとなぁ。エンターテイメントに徹しているのかも知れないが、一つの駒に簡単にひっくり返されるってのは、お話が可愛すぎやしません…

アニメ「デジキャッラット」の10年後、成長したでじこの恋愛を描いた物語。 ちょっと甘い恋話なんだけど、ポイントポイントで見せる砕けたキャラクター描写がほんの匂う程度に「デジキャラット」してて面白かったな。ちょっとしたセリフのかぶせ方や、奥行き…

トロイメントの幕間、明かされる水銀燈の誕生秘話。 作りかけで放置されたという第一ドールというのは、やっぱり最初なだけに制作が上手くいかなくて投げ出されたという話なんだろか。キャラクターの顔見せに終始してしまったせいか、お話の軸が後編まかせに…

「決意したとか」「忘れない」と、色々と語ってはいるんだけど、どうしてもそういいたものが少尉からは読み取れないなぁ。終始他人事のような語り口で、彼女自身の言葉とは思えないとでも言うか。刺された伍長を見ても取り乱すような事が全く無いってのも、…

ここ2話で一気に急ブレーキが掛かったような印象持ったが、ロックの成長というか立ち居地の定まる纏め部分は、最終回の話としては相応しいもので良かったな。

どこでも言われてそうだが、料理シーンのキャベツには笑わずにいられませんでしたよ。 エメレンツィアとの仲を疑ってしまう絢子だったが、そこは護のストレートな告白で仲直り。あの小さい護が絢子を懸命に抱きしめているシーンは、かなり淫靡的に見えてやば…

舞踏会での舞イメージアップ作戦が上手く行き掛けたところで魔物が出現。その被害にあう佐祐理を見て、舞は思わず剣をとってしまう。 華やかな舞踏会とそこで見せる華麗なダンスシーンから一転、目に見えない魔物と戦い懸命にそれを振り払おうする舞。傍目か…

ピ〜ヒャラ笛を吹きながらキックし、オラに力を分けてくれと魔法を集めて敵を撃破。めでたしめでたし。 いろいろと疑問はあったが、それでも前半は脇のキャラにスポットを充てたドタバタ劇としてそれなりに観れたが、後半空気のような存在だった雄真と春姫が…

桑谷夏子の絵の上手さに驚いたよ。 夕映との契約をクラスメイト全員に見られてネギがチュパカブラに。このままじゃ全員と契約できないし、展開としてもマンネリ感があったのでこの動きは素直に楽しみですよ。

兄との関係が明らかになった事で、他の生徒から隔離され取調べを受けることなるセーラ。 「兄貴ラブ」というお互いの想いをぶつけ合うセーラとロッティは、説得力があるんだが無いんだが。勿論、もろもろの犠牲の上に、この決意があるというのは分かるんだが…

御膳立てを整えすぎたせいか、一般生徒との温度差がちょっとキツかったなぁ。

クリスマスでの最終回。1話のクリスマスと対にして、ちょこが来た事で生まれた繋がりをキャラクター総出演で描いていく温かみのある話。 シリーズ序盤は、現実とファンタンジーのすり合わせが上手くいかなかったせいで、キャラクターに厚みが感じられず、そ…

「テア、テアばかり言って〜」や「逃げてばっかり」とトキトを追うミスズのセリフが的確過ぎてまいった(笑)

焼却炉の女神に井上喜久子を持ってきての、女神さまパロディ。 井上喜久子のイジり方はもうすでにお約束なんで、やるならもっと徹底的にやって欲しいなぁとは思った。

ライブの成功で最終回。 なんだけど、動かないしライブの演出自体が単調だしと、正直全く盛り上がりを感じられないライブだったなぁ。見分けのつかないキャラクターにもそれなりの愛着が沸いてきただけに、それなりの見せ場が欲しかった。

柚木先輩から問い詰められ、音楽科の後輩から慕われ、事あるごとに自分の罪悪感に駆られてしまう香穂子。 そんな前に進めない香穂子が、最後に大崎の演奏を聴いて優しい気持ちを取り戻すのは、「音楽」の素晴らしさや可能性をいうものをを実感させる上手い流…

温泉回。 こういう回こそ、エロではちゃけて欲しかったなぁ。旧来のファンからはそんなのギャラクシーエンジェンルじゃない、とか言われそうだけど。

まりやに振り回される由佳里や、貴子の持つポスターなど、それぞれの感情の動きを上手く表現していて面白かった。デートの最中でのまりやの気持ちの動きもよく表現されていたと思う。これでお話が丁寧ならいいんだけど、風邪を引いたまりやを脱がす場面や暴…