Kanon 第12話

舞踏会での舞イメージアップ作戦が上手く行き掛けたところで魔物が出現。その被害にあう佐祐理を見て、舞は思わず剣をとってしまう。
華やかな舞踏会とそこで見せる華麗なダンスシーンから一転、目に見えない魔物と戦い懸命にそれを振り払おうする舞。傍目からは闇雲に剣を振り回しているしか見えないその姿は、どこかもの悲しさを伝えてくる。「見えない魔物」という存在をよく分かった上での作劇で感心した。今回は人物の芝居も細かく出来ており、舞の可愛さにはほとほと参った。