七波に翼と感情の飛躍に驚かされる。最近、こういった突拍子もない恋愛描写や修羅場だけは作ろうとするアニメが増えたような。ネタだけ作って、はい、どうぞって本末転倒だと思うのだけど。

自分の個展に招待し、今の絵、今の自分というものを見せた上で霧に告白する柳に、そしてそんな柳に後押しされる形で、過去浩樹に振られてしまった屋上で再び告白する霧。 柳との和解で再び前を向こうとしたものの、そう簡単には進めなかった浩樹。それを象徴…

決断の時期に差し掛かかって来ているレントンとドミニク。エウレカのそばにいる3人の子供たちや、家族を亡くした艦長と終盤に向けて物語や人物のの厚みが増してきているのも面白い。

プリキュア恒例、ピクニックと農作業のお手伝い話。ただ今回は、前作にはない家族描写があってそれが面白かった。次回は舞の兄と咲が出会うようで、今作は家族が一つの大きなテーマになりそうだなぁ。

物語は相変わらず行き当たりばったりというか、ゲームの設定を咀嚼せず、そのままドラマにしている印象。 例えば今回の説明にあった「マスターとサーヴァントは似たもの同士らしい」という話。これはもちろん、正義感そのもので行動してしまう士郎と、他のサ…

春生のキスをかけての体育祭。 一体どこからそんな仕掛けが？という当たり前の疑問を挟むまもなく進んでいくテンションの高さ。昨今、普通に楽しめる作品はなかなか貴重ですな。

1期にあった同じ結子の回からはエロやギャグの多さでは勝っているとは思うのだが、肝心の中身が良い話になりきれてないのが微妙だなぁ。

トモエの行動に動じないどころか、それを利用するかのようなシズルさんの強かさがもう堪りません(笑)オトメの存在について悩むアリカと、同じく上に立つものとしてミドリに何かを感じつつあるマシロ。この辺の事も、オトメ養成学校のガルデローベやマシロの…

希望をつないだかのような結末に心地よさも感じるのだが、やはり尺の短さもあってそれほど感情が動かず終わってしまったかな。特に夏目医師の存在はこの話数で扱うには大きすぎた印象があって、あまり良い印象を持てず。これならばもっと主人公と里香に焦点…

初めて？のファンと出会って、という話はよくわかるのだが、キャンペーンの下手さ加減が気になって仕方なかった。

あのローズさんが中身そのままに偉くなっているのが面白くて面白くて。 全く役に立たなかった4人組が解雇。あー、これってもしかして今まで4人組を無能に描いてきたのは、この説得力を生み出すためなのか。だとすると負けず劣らず無能さを発揮してるロイさん…

明日太が悩むべきなのは、はずむが親友だったの前に、元が男だったという事だと思うのだが・・・。女性になってしまったはずむへのドキドキと、はずむへ恋心でのドキドキってさすがに別だと思うけど。 「いい友達でいてね」というはずむの返事。当然の答えだ…

縦列走行や自爆アタックなんて格闘レースといったものからすれば当たり前のような気もするんだけど。まぁ、もともとレースのルールからして物語的にアバウトなのでそういった話は野暮なのか。 正直、タケシ天賦の才とやらに行き過ぎたものを感じていたので、…

学園の中で関わり会いを見つけていくクロムに、人の矛盾や裏表を見て、改めて人となる事を考えるクロム団。人造兵の扱いも労働力といったステージにまで来ていて、物語的にもずいぶんと進んできている。 ああ、今回はなんといっても、人造兵たちとフォンの絡…

ブランコの鎖がギシギシいう、大神ミカの過去が怖すぎです。 物語のもう一つの側面であろうトラウマといったものも出てきて（作品的にはこっちが本質かな）、それとリンクするように動き始めた有人らの関係性。ようやく設定と女の子同士のバトルロワイヤルと…

今回も引き続き青春学園モノとして面白い。 突拍子もないキャラクターばかりなんだけど、それがまた各人の恋模様を盛り立てているし、なによりも群像劇らしい楽しさがある。 あと話の描き方として、島や隊の状況説明といったものを極力廃した事はなによりも…

始まりと終わりのひょうたん島から、助かった者と助からなかった者、そして主人公が抱える色々な問題と、対比として見せていく構造と流れが本当にお見事。 特にあの状況下での「生きてる。生きてる」のテンションは泣けますって。後、これは狙ってるのかどう…

期待どおりの地獄少女らしいシュールな回だった。実際、制作も力を入れているのか、無駄に動くリアクション芸人の動画に、折笠愛と山口勝平といった脇役陣と凄かった。

美晴と阿古屋姉妹の関係や過去など、いろいろと驚きの展開。今までが今までだけにちょっと笑ってしまったのが、感情をむき出しの生々しい阿古屋姉妹の口ぶりに、２人の過去が垣間見えて良かったですよ。あとはちゃんとその辺の話を汲み取って頂ければ・・・。

先読みできなくなってきた。 今回のお泊りイベントにしても、再び出てきている柳にしても、学生時代の決着（三角関係）こそが浩樹が前に進むために必要なもののように感じるが、ヘタすればこれエリス抜きでも進行しそうなんだよなぁ。

地球に来たものの何をしていいのかわからず、また何も出来なく、はやくも険悪モードなレントンとエウレカ。まだまだ現実的な問題が山積みな２人の一方で、ドミニクとアネモネの関係もまた動き始める。 アネモネの「私にすがらないで」には、正直ドキっとさせ…

咲のソフトボールと舞のスケッチといった、２人のキーアイテムを紹介する回。うーん、今のところ前作の焼き直し加減が抜け切れてない印象。形からしてスタートに時間は掛かると思っているので、まだまだ先だとは思っているんですが。

絵に描いたようなツンデレっぷりの凛に、ウワサの腹ペコキャラのセイバーが見れて大いに満足。しかし腹ペコキャラという印象からもっとバクバク食べるのかと思っていたけど、さすが英霊、品がありましたな(笑)。凛は衛宮家にまで現れ、パートナーの名の下に…

小夜に突きつける翼手側からのアプローチに、その揺さぶりの大きさを示すように折れてしまう剣。共に演出がノっていて見ていて引き込まれる。小夜のシャワーシーンにリクくんイジリといった見せ場もあり(笑)、素直に面白いといえる回だった。

いつにも増してキャラクターが壊れていて面白かった。絶叫にバケモノ化と中の人も大変だろうなぁ。特に今回は冬乃＠金田朋子の熱演も光ってた。

動物も人も発情しまくりで、エロエロな回だった。フェロモン霊力のような雛美と、煩悩に従い覚醒ってばかりの逸剛の成長と、単純なサービスに終わらせない点も良かったですよ。

少年時代、理不尽ともいえるゆうな後始末係のマモルが可哀そうでなりません(笑)。 あー、でもふと思ったんだが、この影からのお守りがゆうなのぽやぽやに拍車をかけたような気もするんだが・・・。もしかして自業自得ってオチ？

基本的に素直なところを見ると、赤は普通にいい子だとは思うんだが、拾われてそのままってのはどこか常識の欠如を感じずにはいられない。まぁでも、ある日突然女の子が降って来たというお約束として流せばいいのか。

まったりな世界観もそうだが、作品内に漂うなんともいえない切なさ加減がものすごく後を引くなぁ。まぁ、メルヘン作品は大なり小なり、そういったものを含んでいるものだが。

ナツキのヒッチハイクと、ミドリの17歳と前作から引き続くネタ。しかし猥褻物とは失敬な(笑)。そういえば今作のユカリコ先生は本編での出番全くないのね。