陰からマモル
2話連続という条件もあってか、シリアスへの流れからバナナオチまでスムーズに楽しめることが出来て面白かった。 内容的に毎回の感想が書きづらいアニメだったのだけど、見ること自体はとても気楽で楽しめる作品だった。
少年時代、理不尽ともいえるゆうな後始末係のマモルが可哀そうでなりません(笑)。 あー、でもふと思ったんだが、この影からのお守りがゆうなのぽやぽやに拍車をかけたような気もするんだが・・・。もしかして自業自得ってオチ?
せっかくのホタル登場だというのに、あまり可愛く描けていないのが残念だったが、ラストの怒涛の脱力オチには笑わせてもらった。
深夜の2時を昼の2時と間違えるゆうなのせいで、椿との強制デートイベントが発生。その他にもこの作品ならではの脱力展開がすごかった。この作品基準としてはこれは上手い話運びと褒めるべきなんだろうなぁ(笑)
これでもかというお約束に脱力加減。いやホントに書く事ないんだよなぁ。とりあえずまだ出てきてない女の子が一番好みでそれが楽しみなんだが。
冴えない主人公マモル。実は彼は主君である幼馴染を影から守る忍び一家の息子であった。 学園を舞台にこの手の作品としてはオーソドックスな各種設定。逆にオーソドックスだからこその遊びの幅もあるわけで、その点ではふじもと監督をはじめ期待できそうかな…
2005年10月 開始作品