１クールという短い時間の中で良く纏めたなぁという印象。素直なSF設定も今はあまり見る事が無かったし。 ただ終盤は理性的な展開になってしまって、ドラマに乗れない部分が多かったな。序盤から中盤にかけてのセーラに降りかかるな展開が、驚きと陰鬱さを併…

久しぶりすぎて内容忘れそう。兄の行動には意識や感覚の共有という理由を持ってきたけど、納得が半分と物足りなさが半分かな。まぁこの辺は話の畳み方、セーラの行動如何によるので楽しみでもあるんですが。

いくら不意をついたとはいえ、銃一つで制圧されるのは展開として苦しいかな。でも絵的に、無抵抗な者を前にした虐殺ぶりは、人体実験の非道ぶりという対比として、変化の左遷として分かり易く上手い。 兄の動機としてはまだ弱いし、軍の上層部の行動も怪しく…

兄との関係が明らかになった事で、他の生徒から隔離され取調べを受けることなるセーラ。 「兄貴ラブ」というお互いの想いをぶつけ合うセーラとロッティは、説得力があるんだが無いんだが。勿論、もろもろの犠牲の上に、この決意があるというのは分かるんだが…

セーラと寸前のとこまでいったカリスが死亡。 立てたフラグはきちんと回収と云わんばかりの展開に、「よくやった」と言うべきか、「ねーだろ」と突っ込むべきか(笑)。係わる人々を次々と不幸にしていうのは、当初からの路線とはいえ、さすがに1クールという…

セーラと親しくなりたいと執拗に付けねらうラヴィニア。 今までの反動もあって完全な息抜きおバカ回かと思ったら、エミリィ紛失が真面目な話へと振れて行って驚いた。こういうラヴィニアの性格までをも、セーラの試練のドラマとして構成されていたらキツイな…

空間機甲科の軽〜い面々に、なんだかんだとそれに付き合うセーラ。 エミリーの前では普通の女の子で、空間機甲科のメンバーについて色々と語っているセーラがなんだか可愛い。無関心のようでいて、それぞれの性格などに突っ込みいれていたりと、セーラのなり…

空間機甲科に編入されたセーラ。 友を亡くした傷とこの戦闘に兄が絡んでいるという負い目があるのは分かるんだが、セーラの篭りっぷりは凄かったな。壁を作っているというよりも、完全な拒絶に近い。まぁ、そんなセーラだからこそ、変わらない態度で手を差し…

演習中に敵の襲撃にあい、人形にあったミミックでの出撃を決意するセーラ。 いじめっ子が死亡と、身近な犠牲者が次々と出て行くのは戦闘の激しさとしてはいいんだが、それが2回とも田中理恵だったのにはちょっと笑ってしまった。次の犠牲者役も期待していい…

人類は、有人兵器＝ストレインを主戦力とするユニオン(連合)と、無人兵器＝トゥモールを主戦力とするディーグ(帝国)に分かれ、永い戦争状態にあった。優秀なパイロットである兄に憧れるセーラは、卒業を間近に仲間と共に学園生活を送っていたのだが、ある日…

先の襲撃でストレイン操縦のキーとなるミミックを破壊されたセーラは、別の惑星へ渡りバジオン練兵学校機動歩兵科へ編入する。 ミミックの説明は1話にあったけど、それがある（ストレイン）のと無いの（それ以外）でどう違うのかよくわからなかったので、セ…

2006年07月 開始作品