パンプキン・シザーズ
部分的ながらも貴族の過ちを認めさせ、3課の戦いはまだ始まったばかりだEND。赤い血や人としての感情が見えてしまった事で、持っていた殺意を消してしまうというのは、人間臭くて良かった。 シリーズとしては、最後までアリス少尉のキャラクターに馴染めな…
まだまだ決闘中で、次回最終回。 あー、ここで終わっちゃうのか。確かに、貴族と市民の板ばさみになっている今の状況は、戦災復興という3課を描くにはいい題材でラストにふさわしいと思うけど、この話の長さでそういったポイントを拾うのが億劫になっちゃっ…
引き続き決闘中。 緩急が無いので、心情描写もお説教も冗長すぎ。この話に大きく尺を割いた理由は少尉と伍長の深いつながりを印象付ける為なのだろうけど、ゆるい状況とゆるいテンポが現実感の無さを突きつけるようで、どうにも軽く見えてしまったなぁ。残念…
決闘開始。 展開にしても脚本としても、時間稼ぎという目的があるのかも知れないが、農民一揆が成功という状況にツッコミ所がありすぎるだけに、このスローテンポは興を削がれるな。おっぱい自体は健在なんで嬉しいのですが。
あー、やっぱり普段見慣れてる伍長ですら、少尉のおっぱいは「すごい」と口にしてしまうほど驚きがあったんだな。なんか納得してしまったよ。
水道局事件の後、暗くなった3課を気にかけるステッキン。本編にエンディングと植田佳奈がノリノリ。 オレルドの話に赤面してしまうステッキンと対照的なマーキュリー号、マーチスがぶちまけるドレッシングの絶妙な位置。お馬鹿な話をちゃんとお馬鹿に作って…
何回も3課に捕まるお気楽社員が部下だというのに、局長はよくもまぁそんなの連れて上に立て付く気になったもんだ。 投入された強襲制圧部隊は一体どういう存在で何をしたいのだろ。使者を素通りさせた理由はサッパリ理解できないし、伍長を止めもしなかった…
何回も捕まる局員も局員なら、懲りずに保釈金払う局長も局長だ。 お話は相変わらずお笑いスレスレなんだけど、今回は画面のメリハリが良くて、下水道という場所柄と狂気を感じさせるファイアーマンはかなり整った作りでよかった。
「決意したとか」「忘れない」と、色々と語ってはいるんだけど、どうしてもそういいたものが少尉からは読み取れないなぁ。終始他人事のような語り口で、彼女自身の言葉とは思えないとでも言うか。刺された伍長を見ても取り乱すような事が全く無いってのも、…
新聞取材を受けたことで目をつけられ誘拐の標的になってしまったアリス。 理想と現実として、軍と市民の状況が大きくクローズアップされた回。真っ向からぶつかる少尉と誘拐犯の言葉はなかなか興味深いものがあるのだが、アリスと誘拐犯の間抜けっぷりはどこ…
3課結成秘話。 マーチスやオレルドが汚職事件を通してアリスの事を認めていくのだが、肝心の事件の内容と解決がハッキリしないのでその変化の過程が不明瞭。特にアリス少尉は、考え無しに家捜しに突っ込んで部下を危険に晒したとしか見えないので。結局はア…
戦争に行った恋人を待つ女性の話。 戦争復興という舞台らしい話で良かったんだが、オレルド自身が安っぽいのがなんとも。官給品のパクリがわかった次は、配給品で女の子を釣り、娼館通いの為に借金をし、あげくに我を忘れてその娼館で大立ち回り。さすがにこ…
血清を届ける時間が迫る中、山賊と吹雪の為に山小屋にて足止めをくってしまう3課。 状況としては面白いんだが、話の持って行き方から描写までがお粗末すぎ。血清の時間制限なんてお使い程度に頼まれた時点で無き等しい理由だし、マイナス50度にもなる雪山に…
左胸に銃弾を受けてる伍長に、「大丈夫か?」の一言で済ます少尉が凄い。見てみぬフリでもしているのか、頭でっかちの貴族思考の上にこういった無関心ぶりが見えるので少尉の頭の中がどうにも理解できない。終いには腹黒そうな婚約者とさっさと帰っていくし…
捨て子を通して戦災復興の現実を見せるような回。 赤ん坊の前で見せるキャラの意外性から話の筋まで、全てが型通りといった感じで平坦な印象を受けたな。だいたい今さらこんな当たり前の現実を見せるような段階でも無いでしょうに。
入院患者の自殺騒動を通して、三課の結束を見せる話。 少尉がいい意味で蚊帳の外にいてくれたおかげか、今まで一番纏まりのある話だったな。ヒロインとランタンの出番が少ない方が、ドラマとして面白いってのはちょっとアレだが。
事件の捜査を進めていくうちに、オーランド伍長が所属していた部隊の秘密に近づいていくマーチス准尉。 伍長自身が隠そうともせずその超人ぶりを発揮しているのだから、ちょっと遅い気もするが納得の流れ。「伍長の活躍=対戦車」という脚本の縛りからか、話…
トンネルの復旧作業を命じられたアリスたち3課の面々。その街は戦争の際に軍に騙された事で非協力的で、一体どう協力関係を作っていくのかと思いきや、アリスが印籠をだして一方的な口約束。いや、これインチキ書面よりも怪しいじゃんか(笑)。 貴族としての…
悪人のもとへ行けば、ベラベラと喋ってしっぽを出してくれるとは楽な展開。解決の方法も結局は主人公の超能力頼りだし、いきなり脚本のレベルが下がったようだがどうしたんだろ。こんな状況では、少尉のセリフも着飾ったお小言にしか聞こえないや。
戦災からの復興を任務とする部隊の物語。 戦争を境にした世界。圧倒的な力を持つも過去にトラウマを持つ主人公と、混迷した世界で真っ直ぐな信念を持つバトルヒロイン。ちょっと組み立ての古さを感じるが、少年漫画らしい作品。 アニメ自体の出来は良く、癖…
2006年07月 開始作品