よく収めたというべきか、それとも無理やり畳んだというべきか。リーズの扱いにしろ抗争の終結にしろかなりやっつけ感が強かったなぁ。 シリーズとしては、お話や設定には懇意的な部分が多くて興味が続かなかったけど、限定された舞台での愛憎劇としては、プ…

打ち切りの影響かかなり詰め込みが目立つお話だったなぁ。演出としてもエミリオや先生の死がとても単調に描かれていて、その印象を強くするし。車中で父親のマフラーに顔を当てて涙するクレアなんかは、プレスコを活かした聞かせる演出で上手かったんだけど。

ケイトらとは段違いのバトルを見せるエルヴェ戦。 このバトル描写の差異が、その犠牲になってしまったJCとルーラの関係等、組織側の人間へのドラマ的な引きを生み出していて上手かったな。クレアと父親、ケイトとエルヴェ。感情がハッキリとでる場面の掛け合…

発症するミレーユを止めるため集団リンチ。目の前でそれを見たエルベはリーズの元へ当りに行くが、リーズも被害者であることを思い出し、その矛先はケイトへ。 クレアの兄は事業に失敗し自殺。レイチェルも教師との密会がバレてと、それぞれの状況がかなり悪…

レイチェルは彼氏と上手くいかず、役に立たないローズともギクシャク。そのローズも父親問題が進展せず。ケイトも能力覚醒でエルヴェと上手くいきつつも、今度は学業面でチクリが入る。クレアもクレアでいろいろ抱えているし、どの子もあっちを立てればこっ…

上手く行きそうで行かなかったルークとレイチェル。姉の彼氏が敵側とわかり、エルヴェが近づいてくるケイト。 破局の近そうなレイチェルと同様に、ケイトはグレースでの活動休止の話も出てきて、4人の中で唯一円満な家庭環境に徐々に崩壊の兆しが見えてくる…

化物側にも普通生活があることを知らされるケイト達。 腕立てや、通販の腹筋マシーンだとか、彼女達なりに鍛えよう考える辺りは、なんか微笑ましかった。しかし敵側の日常を知ったからにはそうも言ってられるはずもなく、身近な人の発症とかドラマとして重た…

敵側の正体がドロルと判明。呪いをうけた彼等は子孫を作れず絶滅の危機に瀕しているため、ケイトらの持つ新しい体が必要らしい。 「他人事じゃない」と言うなら、それこそ狙われている事情は始めから教えていた方がいいような。ケイトら自身が率先して戦わな…

ケイトを庇う強さを見せるローズや、その間にはいって取り成すレイチェル。お互いの不安を語り合うケイトとクレア。深まってきた4人の絆を、食事の団欒から歌へと繋げて綺麗に見せていたな。いつもなら歌が来ると吹き出してしまうんだが、今回はしんみりと聞…

CMも歌えば子安も歌う。 もう完全にネタアニメとして開き直ったのか。この二つのインパクトが凄すぎて本編の内容が吹っ飛んだよ(笑)

仲間が逃げたら連帯責任というルールが追加された上、自身の死体との面会も果たし、戦う事を受け止めざるを得ない4人。 回りくどい状況説明だったな。目の前に事情を知っていそうな人がいるんだから、情報を得ようとするのが普通だと思うし、展開としてここ…

化物に脅えて壊れ気味のレイチェル。虚勢を張る事でバランスを取ってるクレア。弟たちと居ることで自身の存在を保つローズ。なんだかんだと一番普通にこの事態に向き合ってるケイト。 各キャラの現状を丁寧に見せていく内容で、なかなか興味深かったですよ。

今回はバットを持ち込んで、ずいぶんと簡単に敵を倒してしまって驚いた。持ち込んだ武器のせいなのか、２度目の慣れなのか、「過酷な状況下に置かれた女の子」というものを見せているわりに、状況の提示が下手で色々と疑問ばかりが出てくる。ケイトらも、少…

激しい言い争いやショッキングな殺害シーンなど、感情がむき出される場面は、プレスコという収録方法が活きていて面白い。臨場感とでも言うか、セリフが聞こえてくるような感覚は、他とは違った味わいがあっていいね。

怖い怖いと取り乱しながらも、仲間のピンチには毎回助けに現れてくれるし、口で説明された事を律儀に守って（信じて）翌日には普通に学校へ登校してるし、みなさん良い子ですね。 まぁ、事実を確かめに動いても、結局は組織の壁に阻まれるのだろうが、こうも…

一度命を失った少女達が得体の知れないバケモノと戦う事になる。 アート感覚のディディールに驚いたのだが、お話はGONZOお得意のバトルヒロインものとなるんだろうか。とりあえず先を見ないことにはなんとも言えないなぁ。視聴継続。

2006年07月 開始作品