ギャラクシーエンジェる〜ん 最終話

ロストテクノロジーのせいで悪に染まっていくエンジェル隊
後半のCG部分は、制作がサテライトに移った強みを存分に発揮した派手バトルで見応えがあった。ただそれを無茶苦茶な展開と笑うには、キャラクターから話の展開に至るまで全てが物足りない印象だったな。
こういう物足りなさはシリーズ通してあって、30分持たない脚本とテンションに、続編なのかオリジナルなのか曖昧な作りと、中途半端さが否めなかった。この最終回にアプリコットが「ミルフィーユの妹」として登場しているあたり、その中途半端さがアリアリと表れているようでもあったな。