ちょこッとSister 最終話

クリスマスでの最終回。1話のクリスマスと対にして、ちょこが来た事で生まれた繋がりをキャラクター総出演で描いていく温かみのある話。
シリーズ序盤は、現実とファンタンジーのすり合わせが上手くいかなかったせいで、キャラクターに厚みが感じられず、そんな人達のいい話的な作風がどうしても馴染めなかった。それでも後半部分はちょこを主体としたキャラの広がりや、ちょこ自身の存在に踏み込むような話を上手く料理できていたと思う。この最終回が変に浮き上がらず余韻を持って受け止められるのも、そういった後半戦が効いていたからだろうしね。