BLOOD+ 第24話

リクを助けるために自分の血を与える事を決断する小夜。逡巡する小夜を後押したのがカイの「リクが居なくなるとひとりぼっちになってしまう」という発言なのがなんとも残酷。塞がっていく手の傷を見ながら崩れ落ちるその場所が、かつてのディーヴァと重なる形になっているのが、小夜人身の存在と背負ってしまった業というものを雄弁に物語っている。
小夜を軸にリクにカイまでも関係性が広がっていったのは面白いなぁ。この先戦わなければならない展開もあるのだろうか。