いつもと変わらない形での最終回。この抜き方が逆に雰囲気を作っていて、落ちついたいい纏めになっていたな。 始まった当初は尖った部分が見え隠れする作りが目立ったけど、それが落ち着くに従い、アイキャッチや演出的な記号やカットで間を埋めていく省略的…

吉野家先生メイン回。 吉野家先生好きなんだけど、こうもまとめて見せられると、その表層的なキャラクターの造詣にちょっとクドさを感じてしまったなぁ。まぁこういう作風のアニメに求めるものではないと思うんだが。

「キャベツ」の次は「富士山」？ 動画はおろか通常の作画枚数すら確保出来なかったようで、本編が完全な紙芝居進行に。上の「富士山」もそうだが、下手にネタとしたり演出として見せようとしているだけに、余計に痛々しくてキツかったなぁ。

先輩夫婦（カップル）にあてられてしまいました、みたいな(笑)。これでもかと妄想をかき立てるような話で、大変よろしゅうございましたよ。

面白かったな、エロくて。いや、エロかったから面白かったと言うべきか。いつも以上に演出は大人しいし、遊びも全く無いし、お話もあるわけじゃないんだけど、夏の健康的なエロさでかなり楽しめたなぁ。キャラに合わない宮子のムチっぷりが素晴らしかったよ。

風邪を引いたゆのを気にかける姿を、それぞれのキャラクターを活かし描いていくエピソード。キャラクターの輪郭と共に、「ひだまり壮」という空間を浮かび上がらせる作りで、とても面白かった。ただ、夢の中のシーンは実験的な作りがハマってよく出来ていた…

忙しさが消えたと思ったら完全にシャフトアニメになっちゃったな。これはこれでいいのだけど、正直なとこ既視感たっぷりで「ひだまりスケッチ」という作品（原作）への興味は失いつつあるかも。

なんか一気にシャフトらしい絵遊びアニメに変わっていたけど、これが本来の姿？。レイアウトで見せるカラーとかは面白いけど、切り替えの多い演出は忙しさを印象付けて雰囲気とミスマッチだったような。

原作未読。ひだまり壮に暮す、4人の美術高校生の日常を綴った物語。 新房監督にシャフトという組み合わせだけど、全体的に作りも演出も抑え目。所々に遊びが見られるけど、力の抜け具合が上手くて作風からは浮いた感じもなくマッチしていたな。 ただサイドカ…

2006年10月 開始作品