ロケットガール 最終話

ミッション終了も、司令部のミスで機体が大気圏突入に耐えられない事が判明。って、おいおい、ソロモン協会の連中は一体どこまでいい加減なんだよ。直前の「みんな大好き」というゆかりの言葉がなんとも白々しいなぁ。最後、再びプールに着水というオチは良しとしても、最後は山勘頼りだっというのは、今までの積み重ねをふいにする結末で、なんともガッカリ感の漂うラストだった。
破天荒なキャラクターを楽しむにはそれなりに面白い作品だったが、その線引きがいい加減すぎて、宇宙を題材にしたSF作品・成長物語としてはかなり厳しい内容。設定や考証よりも、ドラマとしてとんでも過ぎた印象だったな。