なのはStrikerS

魔法少女リリカルなのはStrikerS 最終話

ヴィヴィオに家族という繋がりを持たれてしまった今となっては、スバルらには「訓練頑張りました」というドラマしか残らないの仕方ないのか。セリフでしか状況と感情を出せない上、あっちこっちに話を出してしまった弊害が至るトコに感じられるラストだった…

魔法少女リリカルなのはStrikerS 第25話

ヴィヴィオの救出に全力をかけるなのは。 結局のとこ、今期の救うべき"可哀相な少女"役はこのヴィヴィオだったわけだが、スバルら新人よりかは描写が多かったとはいえ、ゆりかごという危機と比べられるほど、しっかりとした絆があったかと言われると微妙なと…

魔法少女リリカルなのはStrikerS 第24話

タイムリミットが迫る中でこうも過去の回想を挟まれると、緊張感も薄れてきてしまう。 結局の処、タイムリミットを設けたのは、数字の操作で展開の進み具合を図ろうとした、脚本の都合でしかないように感じられるのだが。30分という時間をどれだけダラダラと…

魔法少女リリカルなのはStrikerS 第23話

行き詰るとお定まりの回想話に頼るあたり、キャラの感情を全てセリフにしてしまうのと同様、このアニメにおける脚本の力不足の表れだと思う。 スバルの語るなのはへの憧れや仕事への熱意は、1,2話の段階で語られた設定そのものといった内容で、セリフの引…

魔法少女リリカルなのはStrikerS 第20話

危機的な局面を迎え、一致団結盛り上がってくる内容のはずなのだが、ゆりかごの性能はいつものようにセリフで脅威を語られるだけだし、数少ない六課のメンバーは纏まりを見せるどころか個別で戦い始めてしまうと、なんとも緊張感も危機感も感じられない内容。…

魔法少女リリカルなのはStrikerS 第20話

教えてスカリエッティ先生。 いやはや、どのキャラも口を開けば設定の説明ばかり。その上、キャラクターの感情までもが感動的なセリフになっているのだから、分かりやすい事この上無いですな。

魔法少女リリカルなのはStrikerS 第18話

スバルの体が機械だった事実を、他のキャラはさも知っていたかのように流されるので、こちらもそう受け止めざるを得なかった。これもまた、そういう設定として受け止めればいいんだろうか。

魔法少女リリカルなのはStrikerS 第17話

スバル覚醒時のバトル描写は、勢いと共に目を引く派手なバトルアクションで面白かったなぁ。 しかし、なのはがスバルの危険な単独先行を許したりと、本部側の脆弱さと同様に、脚本の都合で危機が作られるのにはホトホト参る。模擬戦で衝突した過去の話も、こ…

魔法少女リリカルなのはStrikerS 第16話

意見交換会の警備に赴くなのはら6課。 正面きって攻め込まれる本部ってどれだけ脆いんだろ。主人公たちが中心に居ないと話にならないのは分かるが、セリフばかりで説明してきたこの世界がどれだけ脆弱で薄っぺらいのかを実感するようでもあったなぁ。

魔法少女リリカルなのはStrikerS 第15話

訓練と敵味方からのセリフによる設定語りと、いつものルーチンワーク。 評議会がサウンドオンリーの怪しい面々なのは、胡散臭さを出す演出なんだろうか?。軍隊的な組織の意志決定が、顔も見れないお偉方で左右されるとは、なんとも恐ろしい世界だなぁ。

魔法少女リリカルなのはStrikerS 第13話

6課設立が管理局崩壊の予言から始まった事を知るなのはたち。 管理局の危機といわれても、当の管理局自体の有用性や重要性が提示されてないので、まるで雲を掴むような話。設定の為の設定とでもいうか、いくら説明の言葉を積み重ねても、踏み込んだ描写なり…

魔法少女リリカルなのはStrikerS 第12話

ティアナ他の機転によってケースの奪還をなんとか阻止。 ミスに次ぐミスに、大砲に次ぐ大砲の撃ち合いと、部隊の活躍という割になんとも大味な展開を見せられて辟易とするものもあるが、先の話を受けて新人隊員が頼もしさを感じさせてくれるのは嬉しいところ…

魔法少女リリカルなのはStrikerS 第10話

はやての一時的な限定解除で、敵を一撃でクリアー。 高出力の魔法描写はたしかに圧倒的な力を感じるものだけど、余裕たっぷりでなのは等が相手にしていたザコ敵ということもあり、どうにも燃えない展開だったなぁ。都市部に近い襲撃のワリに管理局としての動…

魔法少女リリカルなのはStrikerS 第10話

エリオを前に母親のように世話を焼くフェイトの姿は、シリーズを追いかけてきた人間にとって感慨もひとしお。微笑ましくも温かいシーンで良かったな。 しかし休日の出かけ先にまで、なのは達に向けて賞賛の言葉をかけなくてもいいのになぁ。この辺はいかにも…

魔法少女リリカルなのはStrikerS 第09話

なのはの壮絶な過去を知って万事解決。 ここでまた本人不在のトラウマ過去話で解決を図るとは思わなかった。この「なのは」シリーズお約束の、同情と仲間意識を取り違えたような話のパターンってあまり好きじゃないんだよなぁ。何より、疲労がたたって怪我し…

魔法少女リリカルなのはStrikerS 第08話

言いつけを守らない部下を、模擬戦でフルボッコするなのはさん。 先走る者を上にいる人間が嗜めるのは、指導上正しい行為だとは思うんだが、なのは言う「基本」や模擬戦の目的とそこでの暴走など、状況が全く掴めないので、なのはの行動が指導なのか憂さ晴ら…

魔法少女リリカルなのはStrikerS 第06話

いきなりベラベラと劣等感を語りだし、何事かと思ったら、どうやらフィアナの掘り下げ話らしい。今まで散々と訓練描写に尺を取っておいて、こんな降ってわいたような語りで、一体何を感じろというのか。設定語りにも程がある。 お話にしても、会場警備という…

魔法少女リリカルなのはStrikerS 第06話

サブタイが「進展」なのだが、その進展ぶりが全てセリフによるのは如何なものか。 訓練風景一つとっても、技術講釈を垂れる側とそれを聞く側という色分けのみで、教える側としてのなのはの考えや内面は、第三者のヴィータがベラベラと語ってしまう有様。過剰…

魔法少女リリカルなのはStrikerS 第05話

初めて迎える出撃という内容なのだが、今までと同様に設定披露を兼ねた見せ場(変身バンクや決め技)の羅列という内容。うーん、ここまでずっと訓練風景を重ねて来たのだから、少しは実戦という舞台での緊張感なり、走る列車に乗り込むという状況なりをお話…

魔法少女リリカルなのはStrikerS 第04話

わざわざリミッターを掛けてまで仲良しグループを優先させるなんて、なのはら個人の考え方から組織としての存在まで、おかしくなってるとしか思えないんだが。バトルアニメの駆け引きじゃないんだし、有事にあたる管理局の人間が自分に枷を嵌めて出てくるな…

魔法少女リリカルなのはStrikerS 第03話

物語の下準備段階とはいえ、スタートからずっと盛り上がらない話が続くなぁ。見慣れた顔なじみの元での訓練風景はなんとも緊張感の無い内容だし、新設部隊という組織の描き方にしろ、「後ろ盾がある」だ「頑張って作った」だの、設定を語るだけでなんの実感…

魔法少女リリカルなのはStrikerS 第02話

試験の結果総括と共に、1話で見せた過去の事件の詳細と共に、なのはたちが属する六課の設立動機を明かしていく内容。設定説明としては無理のない流れで上手かったな。しかしまぁ、組織に自分たちの居場所作って下からの後継者まで受け持ってと、ますます「魔…

魔法少女リリカルなのはStrikerS 第01話

「魔法少女リリカルなのは」の三作目。 魔導師試験を通して、新キャラクターと現在のなのはたちを描いた第1話。 試験自体にイレギュラー的なハプニングがあるわけでもないので、順当そのものといったお話だったなぁ。なのはとスバルの出会いも描かれているの…

2007年01月 開始作品