らき☆すた 最終話

1年生組やかがみのクラスメイトといった、輪の広がりを意識させるチアダンス完成までの流れに、今度は*1出し惜しみなしの完全版「もってっけセーラー服」と、まさに堂に入った最終回。最後の歌で台無しの声もあろうけど(笑)、終わる寂しさを感じさせるラストは切なくもあり、自分が思いの他楽しんで観ていた事に気づかされた。
文化祭の前日、そしてエンディングは「愛のブーメラン(うる星やつらビューティフルドリーマーのED)」と、”じきに来てしまう終り”を実感させられるお祭りアニメらしい着地点。構成的にオープニングに戻るというのも、その仕掛けの一部だったのかな。
この手のジャンルにしては自分でも珍しく、2クールという期間を飽くことなく楽しめる作品だった。スタッフの方々お疲れ様でした。