追い詰められたモンタギューの末路。 肉親を亡くしたジュリエットでもなく、国や民を思って立ち上がったロミオでもなく、最後に出てきたのは哀れにも踊らされたマキューシオだったというのが面白い。己の過去や業に飲み込まれていく姿は、まさに過去を断ち切…

和麻相手に自身の成長を見せつけ、まさにヒロインの面目躍如の活躍っぷりななのだが、無駄に挿入されるパンチラカットでそれも台無しに。シリーズ通してそうなのだが、サービスなのか笑いなのか全く持って読めない演出だなぁ。

大助と詩歌のデートを目撃してしまう利奈。 友達を失ってしまった悲しみ中で、詩歌と絵が支えだった利奈にとってはなんとも辛い展開。「絵のモデルやりなさいよ」という大助への精一杯の言葉が、なんとも悲しく響いて切ない。詩歌＝冬蛍である事もバレてしま…

4人目の仲間エリーゼ登場。 自信満々の高飛車天才少女かと思いきや、3人相手の勝負はもちろん、瑛花との一騎打ちにも負けてしまう展開に驚いた。うーん、エリーゼの存在価値はどの辺にあるんだろうか。

新たなる存在になる為の”アイドル融合化計画”が千早の手によって発動。 お話のスケールにはやや付いて行き辛いものがあるんだが、狂気的なものを見せる中にどこか儚い美しさをみせる千早と雪穂は、行動の説得力として十分に足るものとして描かれていたと思う…

アバンで光を食ったかと思ったら、今度は乙女の友達3人が試食と称して4Pになだれ込む、まさに誠Jrが乾く暇も無い展開。ラストに複数プレイが登場するあたり、よく出来たエロアニメだと関心させられます。 世界の妊娠で、乙女を始め食い散らされたキャラは撤…

ヴァルダから合格のお墨付きも貰い、集まったハーディアンとの戦いも最高潮。展開的には最終回のような盛り上げだったが、残りは何をやるんだろう。あまり真面目な視聴者じゃないもので、何が残っているのか判別出来なかったり(笑)

タイムリミットが迫る中でこうも過去の回想を挟まれると、緊張感も薄れてきてしまう。 結局の処、タイムリミットを設けたのは、数字の操作で展開の進み具合を図ろうとした、脚本の都合でしかないように感じられるのだが。30分という時間をどれだけダラダラと…

サッカー日本代表スイス戦。興奮させられる試合で面白かったな。内容としても、海外組がしっかりとした働きを見せ、FWが結果を残す、理想的に近いものだったし。

園崎家を説得した事で、ようやくその重い腰をあげる役所。 周囲を動かす大きな流れを作って来たというのに、こと肝心の園崎家にあたっては、全く説得力の感じられない内容になってしまい、盛り上がりの無いものに。展開としては落とす前フリなのだろうから、…

ココのラブレター騒動。 のぞみの心情の掘り下げを期待していたので、その点ではややボカした話へと流れてしまい、やや物足りなさを感じてしまったかな。まぁラストシーンのように、そういった微妙な距離感にも、良さというのはあるんですが。

ベタと言われようが、みなみのドジっぷりがもう可愛くて可愛くて。今回はあまり見なかった1年生と3年生の絡み等、キャラクターを見せる事に特化したような回だった。 らっきーちゃんねるにはゴットゥーザ様＠後藤邑子が登場。ああ、こういった場の収め方があ…

アンリエッタから指令を受け、単騎で戦前に赴く才人とルイズ。 敵貴族との交流を含め、ルイズの中にある貴族意識と、才人の中の現代的な感覚が対立を見せる回。やっつけ感もあるが、終わり方が見えて一安心。

綾乃がいい女だというのには全く反論無いが、和麻との関係はやはり綾乃の一人相撲にしか見えないのはちょっと悲しい(笑)。とはいえ、周りに助けられつつも一歩を踏み出す事を決意する件は、素直に応援出切る気持ちのいい流れで見ていて心地よいものだった。

ロミオの為、仲間の為、己の命をも投げ出す覚悟を決めるジュリエット。 コーディリアの結婚は、まさに守るべき人々の象徴なのだろうけど、街の状況を考えるとどうも抵抗を覚えてしまう場面だった。降りゆく雪もシーンとしてはキレイなのだが、素直にそう見せ…

格納庫の幽霊騒動。 お約束のドタバタ劇の体裁を取りつつも、大戸と僚平の職人気質な師弟エピソードは整備員側の人間を掘り下げる内容で、とても好感の持てるものだった。ああいう無骨なキャラ好きなので。 それで結局、あの少年は亡くなった音羽の弟で、機…

月マガ「BECK」。アヴァロンフェス最高潮。一月充電期間おくらしいけど、これが最終回のような・・・。これ以上何かあるんだろうか。

行き詰るとお定まりの回想話に頼るあたり、キャラの感情を全てセリフにしてしまうのと同様、このアニメにおける脚本の力不足の表れだと思う。 スバルの語るなのはへの憧れや仕事への熱意は、１,２話の段階で語られた設定そのものといった内容で、セリフの引…

シャワーシーンから始まる、勝ち誇った千早とインベルの蜜月関係が、春香の「好きです」の一言で一気にひっくり返る様は、なかなかに爽快であった。ラストの千早が強制排出される姿なんて、思わず吹き出してしまったよ。

世界は別れを告げられ心と体のバランスを崩し、世界は休憩部屋の誠を裏切りを目の当たり、と崩壊に向かいつつある流れの中で、だんだんと手馴れてきた様子を見せる誠が、なんとも嫌らしく描かれていて上手い。刹那にしてもそうなんだが、キャラクターの内面…

Aパートの総集編は、新しいOPを作っていた影響なのだろうか。 あっさり拾われて展開の説明を受ける乃亜や、何の理由も無く復活するシュウと、脚本の都合ばかりが目立つ内容でかなり微妙であったな。

海で作っていた同人誌が完成。かなり今さらな事だが、わざわざ海に舞台を持っていったのは、地味な制作過程をよく見せるための策であったのだろうな。見て嬉しいというほどのサービスに欠けていたのは残念だったが。 Bパ−トは製本過程に。なんだかんだと進め…

ドヴォルザークの新世界よりをバックに、静岡の光る乳房にあやかろうする蒔輝＆真綾。あまりにもバカバカしい演出っぷりに笑わされた場面だった。

ナディがエリスを説得する場面は、恋の告白に見えてしまいドキドキしてしまった。もちろんそう取れる事をわかって作られているのだと思うんだが、それが下品に見えないように配慮されてる辺りはとても上手いと思う。

学校や街で、児童相談所へ行く人数集めに奔走する圭一たち。 無力感にさいなまれながらも、自分たちの出来る範囲で沙都子を救おうとする行為は、素直に応援したくなる真っ直ぐさで観ていて気持ちがいい。散々あらぬ方向へと導かれた過去の編もあっただけに、…

のぞみとみるくのメイン回。 アラクネアの印象が薄くなってしまったけど、夢という基本テーマに立ち戻ったお話から、２度目の登場となった５人の合体技という流れは、素直に燃えるものがって良かったな。次回はココのラブレター話。恋愛面での進展も気になる…

コルベール先生死去。 死に際に立ち会っているのに、想いの言葉は手紙で済ますなんて、よくわからない状況だった。傍に才人が居るのだから、そのまま言葉として伝えてやってもいいのに。感動的な演出を見せたという事なのだろうか。 次回はラブコメ定番の雪…

世界の命運は大樹の種を持つジュリエットに委ねられ〜、と原作とは反対にクライマックスへ向けて大きな責任を背負い込む流れ。 ここまで人々の命運を担うからには、「実らぬ恋だった」という原作の後追いENDは、変更されるのは確定と見ていいのかな。今さら…

初のワーム戦。 初任務とはいえ大きな失敗をしてしまった可憐は誰からの追求もないわ（そのせいか、後に戦艦3隻大破）、ワームを目撃した市民はのんきにスカイガールズの活躍に拍手してるわと、人類の敵と再びの開戦だというのに、なんとも信じられないのん…