蒼穹のファフナー 最終話

そこにいることでの痛みや苦しみ、そこからいなくなることの痛みや苦しみ。それでも貴方がいるから、貴方がいなくなるからここにいる。そんな最終回。
拾いきれなかったものはあろうけど、作品が提示した「あなたはそこにいますか」といった問いかけに、真正面から答えたことに賞賛したい。確かに振り返るといろいろあった。でも、前後半での話の密度、キャラクターの密度、説明の密度と、こうも違うのは人の入れ替わりで説明できてしまうものなんだろうか?。考えると不思議で、それもまた魅力だった、とはさすがに言いすぎかな。なんだかんだと楽しんでついてきたの事実で、2クールも見たきたことでの愛着もあり(やはり1クール作品は個人的に厳しい)、満足いくものでした。