極上生徒会 第04話

りのと香が一緒に事件を追うことでの深まる友情エピソードで、犯人はネコといったかる〜いオチがついた話かと思いきや、実際はりのが浮いた存在であることを再確認させられ(プッチャン自身は気づいていたようだが)、極上生徒会といった人の上に立つ者としての香の懐の深さが見えた話だった。
りのとプッチャンにあてがうような、人形劇部の腹話術を使うキャラクター。捨てられた孤児のような香の過去と、その香に手を差し伸べて学園へと誘った会長の行動。一筋縄ではいかない、黒田洋介脚本らしいネタフリとそこに伴う裏表。
面白いなぁ、そしていろいろと感心させられた。