BLOOD+ 第02話

戦いもそこそこに、変わりはじめた小夜の日常を中心とした話が続く。
介入してくる米、「なんくるないさ」と励ますカイ、家で待ってる家族とそこの郷土料理。沖縄という舞台。米という背景はたしかに色々ありそうだし、方言はカイの言葉に説得力をもたらしていると思うし、美味しそうな料理は家族の繋がりや温かさを感じさせる。
ただ如何せん、その沖縄という背景ばかりが先行し過ぎ。ドラマとして立ち聞きから海への逃避行動という王道パターンをそのまま見せられるとは思わなかった。ここまでくると舞台が舞台なだけに、視聴者に「何か」を押し付けるためにアニメをつくってるの?と勘ぐってしまう。