ゼーガペイン 最終話

"舞浜シャイニングオーシャンパンチ"格好エエ(笑)。
空きの出来たサーバによって1年ループながらも世界は復活。キョウの家族も晴れて凍結を解除されるが、すでに人となったキョウはそこに居る事だけは認識されているらしい(かつてのキョウが家族の姿を認識だけはしていたのと逆)。妹の名前が「未沙季」なんだが、これは母親が「シズノ」で、ここからシズノ先輩の名前を取ったって事?。いや、家族は大切だと思うが、ここから名付けられてシズノ先輩の心境はどんなもんだろな。そのシズノ先輩も人間への復活もメドが立って、人類復活の為にカミナギと共に頑張っているキョウと再び三角関係の復活か、といった所でエンディングへ。

前向きで気持ちのいい最終回だった、と思ったらラストでカミナギ妊娠。えぇえええ!?。生命の誕生という事で、その後に世界が通常の形を取り戻したという事なんだろうけど、まぁホントにビックラこいたわ。父親はやっぱりキョウなのかとか、その後だとすると一体どれほどの年月が掛かって、キョウとかはいくつになってんだよとか、いろいろと考えてしまった。もちろんハッピーエンドエンドという形なんだとは思うんだけど、想像の余地がありすぎだよ(笑)

シリーズとしては、2クールという長い期間を読ませる脚本構成は、本当に素晴らしかったな。多少そのコントロールが行き過ぎて、窮屈さを感じる事もあったのだけど、興味の尽きない面白さがあって毎週が楽しみだった。そういった理詰めで来た中で、最後はロボットアニメとしての面白さに傾倒したのも、個人的には嬉しかった。