コードギアス 反逆のルルーシュR2 第19話

シュナイゼルによってゼロの正体は明かされ、自ら作り出した黒の騎士団によりその身を追われることとなるルルーシュ
心情を上手く描けなかったシャーリーとは違い、狂気というただ一点に置いて軸がブレなかっただけに、ロロの死は普通に感動的なシーンとして見れてしまった。ただそうなると、ますますシャーリーと彼女を失ったルルーシュの扱いが、また難しくなってくるなぁ。脚本としてはルルーシュの不幸と優しさによって、行動からではなく感情としてその正当性を立てようとしてるように思えるけど・・・。
黒の騎士団に関しては「駒扱いだった」というセリフが本心かはともかく、事実としては確かでもあるので(ルルーシュの”居場所”は学園にて見出し済み)感傷めいた感情もなく、むしろゼロへの妄信と似た哀れな集団の末路のように映ったなぁ。この辺はどう描かれていくのだろう。