我が家のお稲荷さま 最終話

高上家におけるクーの存在を問いつつも、最後はオールスターでの鍋パーティーで最終回。
前回のダイエット話に続いてまたしても変化球で来るかと思ったが、テーマ的なものを含んだ、オーソドックスで心温まる最終回らしい締めっぷり。妖怪ほのぼのアニメとして心地よい着地ぶりだった。
当初は異種妖怪バトルのような雰囲気に馴染めなかったが、妄想少女美咲の登場辺りからゆる〜い日常メインの作風が伝わり、肩肘はらず楽しめるようになってきた感じ。美少女との同居状態や、想いを寄せるヒロインなど、掘ればもっと出てきそうな設定がいくらでもあり、それにヤキモキする事もあったが(笑)、それも今になっては魅力の一つとして語ることが出来るのだから面白い。まったりと楽しめる味のあるアニメでした。スタッフの方々お疲れ様でした。