鋼殻のレギオス 第03話

鋼殻のレギオス
1話で心配した、小説の人称と映像による視点の不明瞭さを、これまた盛大に繰り返してしまったなぁ。
想像するところ、”電子精霊ツェルニ=ヒロインのリーリンの存在=移動都市レギオスの成り立ち?”、と繋がった謎を示すために、これらの描写を入れたのだろうけど、明らかに先走りだろう。まだ足場となる学園の状況すら飲み込めない有り様なのに、より深い所の世界観の謎を提示されても、こちらとしては興味を持つどころか混乱するばかり。
キャラクターの描写にしても、先週「裏切り者」と言ってたフェリがなぜかアダ名で呼び合うほど急接近し来たりと、一体何がなんやら。
出来事をただ並べるだけで、それを”物語”として読ませようとするのは、さすがに無理がある。