07-GHOST 第11話

07-GHOST
復讐への入念な準備開始。
もしかして1クールまるまるを助走期間に当てるつもりなんだろうか。テイトが復讐への苦悩や、戦いの決意をいくら語ろうとも、この守られた教会に居る限り悲劇の主人公をかたどったポーズにしか見えないので、全く共感出来ないのが困りもの。自分で歩いても居ない人間の悩みなんて、ただ薄っぺらいだけだし。
教会での過ごし方が不明瞭なのも引っかかる所。普通の少年漫画とかだと、この手の時間は寝ても覚めても修行修行といった展開でその助走が人目にもハッキリと分かるのだが、この作品の場合はその辺りの目的がどうも見えてこないしなぁ。