アイドル活動のシスターシスターがヒットした事で、声優業はメインから外れていってしまうし、またアタリとの仲にも距離が出来てしまう桃子。良くも悪くも能天気な桃子だからこそ出来てしまう、仕事と恋の微妙なズレはなかなか面白いね。展開はかなりぶっ飛…

檜山修之の熱演も良かったんだけど、ABパートを意識した冒頭の構成や無駄に気合の入った新幹線VS快速VS隕石のイメージバトルが素晴らしかったな。ここまで馬鹿に徹してくれると素直に面白い。

いつの間にやら骨抜きになってるレイチェルだとか、都合よく出てくるミシェルの中の兄上だとか、素晴らしいツンデレ提督だとか、描写としては色々と言いたい部分もあるんだけど、恥ずかしげもないご都合主義で吹き飛んでしまったな。勢いってのはそれだけで…