北へ。 〜北見〜白石果鈴

病気の女の子ってことで舞台である北海道が何一つ生きなかったな。あと最後に彼女を手術に踏み切らせるキッカケが、一番登場しない兄というのも。医療ミスで父親が亡くなった事、メール相手が先生だと思いほのかな恋心を抱く事といった要素が生きているようには思えなかったなぁ。どうせなら家族である兄妹の関係や絆、もしくは先生との恋と関係絞ってもよかったんじゃないかな。実際前回のはなしは主人公、許婚、オッサン(名前忘れてしまった。)といった三角関係でうまく話を転がせていたんだし。