犬夜叉 最終話

「俺達の戦いはこれからだ」と終わってしまいました犬夜叉。かなりの消化不良なんですが、原作が完結していない以上仕方ないです。
原作に追いつかないために作られるオリジナルストーリー。特に犬夜叉はロングストーリーの意味合いが強い連続モノである以上、キャラクターを動かすことが出来ません。敵味方ともに常に同じメンバーでなければならないし、強くなっても弱くなってもいけません。その上いろいろな謎を解いてもいけないわけです。話の根本ともいえるキャラクターの成長と物語の進展と、できないずくしの中でオリジナルストーリーを作り、そんな中でストックした原作で話を進めるといった形。やはりどうしても緊張感がそぐものにならざるを得ませんでした。
4年も続いて人気がですぎたというのも、この打ち切りの原因の一つにもなっているのは皮肉なものです。桔梗絡みにの話好きだったんですよね。決着もアニメで見たかったです。