うた∽かた 第09話

いままでの不自然とも思える鬱描写は、ウソや嫉妬等を試練や罪として設定から起こした話だからなんだな。短期間に罪と呼べるような行為を一人の人間に体験させてしまう無理矢理さ。そしてそれを正当化させるまで持っていけない脚本の足りなさ。話の流れとして、例えばラストへの向けてのタメとしてあったものではなく、設定だから入れたといったものだったんだと。謎解きが徐々に始まってきたのでこれからにもかかっているけど、どうやら悪い意味で「キディグレイドコンビ」といったものになりそうだなぁ。