うた∽かた

うた∽かた 最終話

鎌倉セカイ系というか、大量生産セカイ系とでもいうのか、お手ごろ感あるセカイ系ってことかな。仕掛けに釣り合うものが無かったのは悲しいところだが、個の繋がりがそのまま世界の命運に繋がるのはセカイ系の常ですから落ち着き処としてはまぁ妥当だと。あ…

うた∽かた 第11話

赤松健デザインのアレはちょうちんアンコウ? 夏の終わりに訪れるものは、もったいぶってきたワリには大したことなかったな。周りも皆知っていました、といってもドラマ的に大した盛り上がりもないし。これが普通の少女の日常なら話は違うんですけどね。伏線…

うた∽かた 第09話

いままでの不自然とも思える鬱描写は、ウソや嫉妬等を試練や罪として設定から起こした話だからなんだな。短期間に罪と呼べるような行為を一人の人間に体験させてしまう無理矢理さ。そしてそれを正当化させるまで持っていけない脚本の足りなさ。話の流れとし…

うた∽かた 第09話

皐月と蛍子の問題はいくらなんでも一緒くたにはできないだろう。父親にってのはさすがに度が超えてる。果たしてこれが一夏と舞夏の物語に必要なのかどうか疑問。 次回、今さらながら誓唯がなにかを説明するらしい。曰くありげなものをプレゼントしておきなが…

うた∽かた 第08話

相変わらず降ってわいた話で物語を進めて、その後は放置していくんだなぁ。こんなにも精神がまいっている人の所に、ただの中学生が花を届けに来る?。一体どんな病院だよ。大きな問題が起こることが目に見えているだろうに。 全ての都合の良さが仕組まれたも…

うた∽かた 第07話

目の変化に一夏が気づいていたのにはビックリ。通常ならこれ他者や視聴者への変化の表れとして描く事が多いですからね。 イヤリングを見られたときの反応、急遽力を悪いことに使ってしまうこと。一夏のこれらの行動がどうもシックリこない。乙女心はこういう…

うた∽かた 第06話

1話から両親が時間に限りがあるような事を言っていたと記憶しているのだけど一体何があるのだろう。双子の兄弟も一夏と同様の年代になにかがあったようだし。一夏に対する双子の兄弟の接し方といい、文脈は少女漫画なんだなぁと今回見て改めて思った。

うた∽かた 第04話

なるほど、確かに見返すと男の子の見ているアングルに皐月と共に蛍子が入っている。それにしても露骨に出し抜いたなぁ。笑ってしまった。こうも負荷をかけられる先に何があるのか、楽しみになってきました。

うた∽かた 第03話

前回は父親の転勤のために行くべきはずだった学校を諦めた少女の悩みだとか、友人である皐月の複雑そうな家庭環境など、しっかりとした等身大のキャラクター描写というものがあったのになぁ。そのためか今回の一夏の掃除に戻る行為なんかは、あからさま過ぎ…

うた∽かた 第03話

かなり時期をはずしているようにも思うけど、海の回らしい回で良かった。友人の家庭環境なんかも見せてもらえて、この先楽しみ。一つ言えば無くしてしまった時計が何十万もする高価なものよりは、思い出の品だとかのほうがこの作品らしいような気がするなぁ…

うた∽かた 第02話

やろうとしている事はおそらく日常、それもちょっとしたきっかけで出合った少女と不思議な力を通して見つめなおす日常。そういったものをやりたいのだと思うのだけど、その一方でなにかを知っている家庭教師の双子に、謎の女性といった存在もあったりする。 …

うた∽かた 第01話

キディグレイドコンビ、後藤圭二&きむらひでふみの新作アニメ。謎の少女と出会うことではじまる学園ファンタジーなのかな。 第一印象としては平坦すぎる。キディグレイドのコンビらしいといえばそうなんだけど。見せたいもの、見て欲しいものをこちら側まで…

2004年07月 開始作品