KURAU Phantom Memory 最終話

エピローグのドラマとしてキレイに終わらせてくれた印象。
個人的にはリナクスといった設定が最後まで受け入れ難かった。テーマとしての語り口に必要だったのはわかるけど、人の気持ちといったものを設定としてかたずけられてしまうのにはどうしても違和感があって、だとするとクラウとクリスマスの繋がりもリナクスとしてかたずけられてしまうようで。実際、リナクスが抜けたクラウがクリスマスと一緒にいれないのも対ではないからでかたずけられてしまう。本当のクラウが見てきたように、視聴者として二人を見てきたものにとってはその点受け入れがたいもが残った。でも、主役でもある二人に例外ではなく別れをもたらしたのには、テーマとしても正しくもあり評価できるところだとは思いますが。