魔法先生ネギま! 第01話

原作は既読。いうまでもなく「ラブひな」を生み出した赤松健原作作品。
読んでいて感心したのが、少年漫画としての主人公の成長過程をこなすさい、10歳の子供先生といったものにお得意のハーレムものをくっ付ける事によって、先生や師匠といった目上の人物までもこういった枠組みに入れてしまう点。先生と生徒の関係を設定しておきながらその中身を入れ替える、つまりは先生といった庇護する立場でもありながら一番の年少といった庇護される側でもある。こうする事によって少年漫画的な成長を見せれる仕組みになっているんですよね。まずは自分のフィールドに取り込んで、その上でキャラクターをデータと見立てて役割をふっていく。だからこそ31人ものキャラだって見せていける。
でもアニメはかなり生徒目線、生徒メインっぽいなぁ。ネギの一挙一動に対するリアクションをメインに見せていくような形?。まぁたしかにお金を落とす人を考えればそれは正しい気もするのだけど。個人的にオープニングから違和感なく入っていけたので期待したいです。色に関してもそのうち慣れるでしょう。あ〜あと今ひとつブレイクしきれてない中の人達にも注目。