アニメ版AIR 第03話

すごいな。カメラを固定して、そのなかでキャラクターを動かし芝居をするなんてそうそう見れない。そしてなにより作品のキーワードであろう「空」と共に、この作品世界の奥行きまでも感じられる作り。段々と大きく見えてくる観鈴と母親の距離、そしてその孤独感。それと佳乃に対する聖の溺愛ぶり。佳乃の不思議な現象と共に、今の日常もある種のバランスの上で成り立っているようにも思えて興味深い。