アニメ版AIR 第04話

母親を早くに亡くしてしまった佳乃は、夏祭りに境内にしまわれている羽にふとしたキッカケで触れてしまう。そこにはかつて呪われた子といわれ、その子のため自らの命を絶った母親の想いがこめられており、その時から佳乃はその想いにとらわれることになる。母親に謝るのではなくお礼を言う。かつて命を絶った母親が願い望んでいたであろう行為を、佳乃が自分の母親に果たす事でようやくその呪縛から解き放たれる。
美凪もどうやら母親との関係に問題を抱えているようで、より色濃くなった母子のテーマ。羽を持つ人と共に母子もこの作品の重要な核となりそう。となるとみちるの存在もただの色付けといったものではなく、一人で存在し美凪にベッタリというのもなにかあるようにも見えてくる。さてどうなんでしょう。