スターシップ・オペレーターズ 第09話

当初は戦争とメディアをわかりやすく描くために、ある程度は切り捨ててきたんであろうと思っていた、故郷を捨てたった一隻で戦争を始めた若者達といった状況。
ここにきてシノンが知る事になった裏での思惑に考えを巡らせば巡らせるほど、他の人員が何を考えているのかを見せてくれない為に、どうしようもないほどのアフォなのか思考というものを持たない人間なのかと思えてくる。TVの前で告白したサンリやシノンに告白した機関長、または目の前でレンナが亡くなったのを見たアキホ等、他のクルーは今の状況をどう見ているんだろう。恋は盲目とは言ったものだが、さすがにコレでは済まないと思うんだが。それとも今回はシノンも例にもれず危機的状況下での男女の本能が働いた、なんて話だったんだろうか。