スターシップ・オペレーターズ 最終話

あそこまで簡単に捏造放送が出来るとは、ここにきて全てを否定されたような気分。そもそもアマテラスの戦い自体が視聴者に届いていたのか。それは電波としてではなく訴える手段としての信用といった意味で。最後の放送だって捏造ができるので、後からどうともできる。それこそ銀河ネットワークの捏造放送だとして罪をなすり付ければ済む話。実際に地球連合側は都合の悪い人間は全て消していった訳だしね。その後アマテラスクルーも例外なくそうされるはず。
結局アマテラスといったガキの集団の浅はかさの末路に、同じくメディアの浅はかさなんてものを見せたかったのか。肝心の出発点であるアマテラスクルーの動機付けの希薄さや、その後の行動の思慮不足等これ以外の受け取りようがない。ドラマから戦闘までこれといった魅力が感じられず、本当につまらない作品となってしまったのが残念だった。