機動戦士ガンダムSEED DESTINY 第27話

アークエンジェルのあやふやな立場を考えてアスランの身辺をあらっていたミネルバ。脚本としてもこのあやふやさを理解しているようでちょっと安心したのだが、またしてもなし崩し的に三つ巴の戦いに持ち込む芸のなさにはガッカリ。もちろんいままでのドラマを受けて、その違いを引き立てるためにこういった状況に持ち込んだのかもしれないけど、ドラマとして次のステージが見えてこない息苦しさを感じてしまう。結局は大局としてこの戦争がどうなっているのかがわからないのが一番の問題。一体いつまで現場レベルで争いの是非を問うのだろう。