スピードグラファー 第07話

まとめて消化。
逃げ出した後にかくまってもらうのがオカマバーだとか、連れ出した少女がこれまた世間知らずでその上余命いくばくもないと、惜しげもなくお約束を消化していく。
ただ本当にそれだけ。この作品ではこうだとか、この主人公ならこうするだとか独自の作り込みがないので、どうしても安っぽさが抜けきらない。シャッターをきることで攻撃できるといったアイディアはあるのだけど、銃との置き換え以上のものとはなっていなくて残念。今回の生い立ちの紹介がなんらかのプラスになってくるといいのだけど。