魔法先生ネギま! 第23話

タカミチに告白する時に見せる明日菜の影や、同じく誕生会での挨拶時の震える足の向こう側に見える影。強がる姿をそのまま明日菜の影にするのは面白く、明日菜の表に出せない本音をよく表していた良かったな。
でも、明日菜の存在をクローズアップするなら、1日早い誕生会に誰も気づかないのは片手落ちのような気もする。明日菜の抱えるものに誰も気づかない状況と重ね合わせたのかもしれないが、さすがに幼馴染に親友までそろっていてそれでは元の存在からして軽すぎないかと。
話の大筋としては、今のところ設定からただ話を起こした印象しかなく、これがアニメのネギまとしての結末としてどうなんだろう。まぁ、さよのエピソードなんかと同じく、これを明日菜の単体エピソードとしてくくるならこれでいいのだろうけど。