機動戦士ガンダムSEED DESTINY 第45話

現場の一兵士にその場で説明されてしまう超兵器。そんなもの使われる前にどうにかしておかないと。物語の基本として主人公側、もしくはそれに類する側が最終局面に至るまでは後手を踏んでしまうものだけど、存在すら把握してなかったとはさすがにウソ臭さが増してしまう。
さんざん現場での死に対してものを言っていたアークエンジェル、それが今回に限って議長を止めるために宇宙へと上がる?。今あの場に存在する巨大な兵器よりも、未だ想像の域を出ない先の計画なの?。たしかに計画自体は恐ろしいものだけど、今回の攻撃を引き起こした原因(ジブリールの存在)にオーブ自体が噛んでいる事を忘れてないか?。
どうもラクスが出てくると話が飛躍しがちというか、宗教じみてくるとでも言うか。彼女の右向けに皆右向いてしまうのはなんだかなぁ。キャラクターを立てずに無闇に力と立場を大きくしすぎた弊害だよ。