機動戦士ガンダムSEED DESTINY 第47話

総集編を利用したミーアというキャラクターの紹介。
う〜ん、今これが必用なのかどうか。ほとんど焦点をあてられなかったミーア。そんな彼女が実はいい子で死んで悲しいですね、と言われても付随するドラマがまるでないので、普遍的な死の悲しみ以上の共感を呼ぶことができない。

なにをそんなに焦っているのか、議長のデスティニープランの発表。身内ともいえるシンがポカ〜ンとしているように、こんなものをいきなり上から言われても大多数の市民は再び混乱するだけだろう。平和をもたらした立場として、用意周到に根回ししていけば問題なかったのでは？。

まぁ、これによってアークエンジェルに大義名分が転がり込んでくるワケで、一応はラストまでの道筋が見えてはきた。この脚本の臆面のなさは、ある意味大作向きなのかもな。