奥さまは魔法少女 最終話

中身としては、嬉子が若いツバメを見つけ幸せに暮らしましたとさ、ですんでしまう話だったなぁ。
ダンナとの結婚をキチンと描けていない時点で、巽との恋とその中での成長なんてものは無かったに等しいと言わざるを得ないし。そしてクルージェが気づいた街の魅力が、学校というものに集約されている事は、彼女の成長に嬉子はなんら寄与していない事であるのだろうし。

結局最後まで、魔法少女という設定(それに内包されてるテーマ)と嬉子が結びつけずじまいで、作品の真意がどこにあるのかわからなかった。