中身としては、嬉子が若いツバメを見つけ幸せに暮らしましたとさ、ですんでしまう話だったなぁ。 ダンナとの結婚をキチンと描けていない時点で、巽との恋とその中での成長なんてものは無かったに等しいと言わざるを得ないし。そしてクルージェが気づいた街の…

視聴者が散々ツッコミを入れたであろう嬉子のワガママを、ようやく評議会によって指摘されるのだが、果たして彼らがそんな事を言える立場にあるのだろうか。指輪を廻る一番の原因は、こんなにも長く嬉子を放置していた事と、街のことを何も知らない後継者を…

愛する人だけは生きていて欲しいと、巽を街の外へと逃がす嬉子。ある種のエゴともとれる行為だけど、裏を返せばそれだけ深い愛情があるともいえる。いえるのだけど・・・、流石に描写不足と積み重ね不足で、この作品においてはいえないなぁ。 クルージェと協…

魔法がバレる事に対してのペナルティは無しなのかな。だったらダンナの時もそうして話し合えば？と思うのだが。どうしても巽と嬉子の恋を応援する気になれないのが、この作品最大のネック。この世界を巻き込んだ結婚という過去の出来事。そして今でもその世…

変化する状況と明かされる設定に、なかなかついて行く事が出来ない。むしろ進めば進むほど隔たりを感じてしまう。まずは恋愛方面。 メインである嬉子と巽の恋に説得力が足りないので、こうも盛り上がってる事が理解しかねる。夫とはダメだったという前提があ…

管理者としての効力がどこまでなのか？とか、評議会なんてものが存在しているのなら、なぜそこにクルージェだけでなく嬉子も呼んで事の解決を計らう事をしないのか？とか。 展開されるドラマに対して、次々と疑問が生まれてしまう。

嬉子はもう旦那とは別れる気で巽のストーカーと化し、巽は巽でクルージェも同時攻略？ 変わり身の早さというか、そこに至るまでの描写の少なさに面食らった。状況とは別に、目の前の男の子・女の子に目が行ってしまうのは人として理解できるのだけど、そんな…

ウメケンマンボーという名前と、作画の崩れ具合が相まって、ものすごい恥ずかしさを感じるダンスだった。

ちょうど間の回（中だるみ）に入ってしまったのかな。フックに欠ける作りになってしまってちょっと残念。 クルージェが魔法で成長し巽に近づく。クルージェが現行魔法少女としての存在を大きくしてきて、これから先が楽しみ。

管理者としてクルージェに問われ、妻としても夫に問われる嬉子。この世界を作った母親が後任にその世界を譲った事もわかって、ますます嬉子の立場が浮いたものであるかハッキリしてきた（この世界を守ること≠魔法少女で在り続ける事）。 これじゃもう言い訳…

当初は「年増魔法少女」や「下宿人とハプニング」といったネタ要素が強かったのだけど、だんだんと設定が持つ要素（テーマ）が強くなってきた印象。魔法少女というだけあって嬉子の現実的な成長が物語の核となっていくのだろうか。ただ管理者といった設定の…

魔法少女にキスはダメといった言葉で、単純なノリかと思っていたのだけど、どうやらそうでもなそうな気もする第2話。 別れた理由が浮気だとか、しかもその現場は旦那が今も住んでいる場所で嬉子が出戻り（実家に帰ってきた）とするとなると、二人で住んでい…

監督に錦織博、キャラクターデザインに長谷川眞也。これ忘却スタッフになるのかな。 奥さまが魔法少女である事とキスができないことを説明した第1話。魔法少女であるといった説明に対して、キャストに井上喜久子を持って来た事と魔法少女そのものである女の…

2005年04月 開始作品