かみちゅ
TV未放映の話が多すぎる事からその終わり方に不安も感じていたのだけど、1話にあった告白を受け継いだまとまりのあるもので素直に楽しめた。 作り手の思い入れと言ってしまえばそれまでだけど、この直球さとその時代感に心温まるものを見つけられた気分だっ…
部屋から一歩も出ないアニメやりましょうよ。といってできたのがMAICOだとすると、それをもっと限定させたのが今回のこたつからでないゆりえか。 実験的、スタッフのノリで作ったような部分もあるのだろうけど、実際にそれを作って、尚且つこちらを楽しませ…
子供のときの一代イベントでもある転校を、神様といった特殊な立場を使って表したかのような話。転校生としての距離感を、神様という距離感を使って見せていく。ここら辺はこの作品らしい日常の上手さが光る回だった。出雲という舞台から先生にクラスメイト…
久しぶりにこの作品らしい女の子を見た気分。1話以来の当り回かな。 やっぱりこの作品は女の子の生態を面白おかしく、可愛らしく描いての作品だと思う。中学生という枠を意識している限りは大丈夫なんだけどね。たまについて来いと走り出すもので。
広島呉ということで大和のお話。身も蓋もない言い方をすれば、配慮された無自覚さの上で大和に萌える話。これもおそらく出発点はスタッフの思い入れなり、描きたいという気持ちなのだろうけど、さすがにこれをそのままこの作品のカラーに落とし込むのは抵抗…
絵で見るとかなりのぽっちゃり感あるゆりえらの水着姿。もしかして体型までもが80年代のこだわりなのか。 当時の夢を実現できないも今は幸せ、とやけに生々しさのある現実感でノスタルジックな回だった。
見事なまでに隔絶された健児のポジションを使って、ゆりえと能登さんの恋模様を楽しむ話。ホントそれだけなんだけど、それだけが楽しいというか(笑)
いろいろと無理がたたって体調を崩してしまうゆりえ。前回とはうって変わりもとのまったりとした日常。いやある意味、友人・家族が風邪で倒れてしまった(いなくなってしまった)という非日常か。 いつもは何かと張り合ってしまう祀と光恵が見せる、異なる二…
OPが完成。脚本:倉田英之の後に「黙って俺のついてこい」の文字。舞台設定から思っていたのだけど、自分の描く世界をコントロールする事よりも、自分のドリームやそこで受けたバックグラウンドを優先していく、そういった事を持って始めた作品でもあるんだ…
飼い猫の家出と貧乏神の到来。とうとうネコそのものの声を充てることになった斎藤千和がなかなか面白かった。 貧乏神の効力は最後にゆりえの持つ力で解決をみせるのだけど、今回は海に落ちた車(これは他の神様のおかげ?)から賽銭やメガネの修復とかなり広…
1話で提示された世界で、引き続きまったりなお話。ここで前回のフォローを入れない作りが、逆にこの世界を見やすくしていてスッと入っていく事ができた。そこから考えると最初の台風なんてものは、意図的に大きいモノを持ってきたんだろうな。 見方が固まっ…
監督舛成孝二・脚本倉田英之とRODスタッフがメインの新作アニメ。ところで漫画を描いているのが鳴子ハナハルって、あの鳴子ハナハル?。一般にいってたのか、全く知らなかった。 80年代の瀬戸内海に面した街が舞台。RODのコメンタリーで言ってたが、自分達…
2005年04月 開始作品