交響詩篇エウレカセブン 第24話

レントンジャージを着て恋する少女なエウレカ。温かい居場所を見つけつつあるレントンとは裏腹に、健気にその帰りを信じて待つその姿。描写としての上手さもあって、グングンとヒロインとしての魅力を出しつつある。

パパ・ママと完全に親子としてレントンを受け入れるつもりなチャールズら。抱きしめる事で伝える親父の温もり、ニオイ(笑)。そして操縦桿から手を離し、レントン自身が判断しなければならない事を教えようかとする、その行為。これってまさに親と子の成長過程をなぞったもの。最後は全てを知った上、教えた上で旅立ちを見送るなんて親子の自立そのものだし。

ああ、これでこの先の展開は涙なくしては見れなさそうだ。