フルメタル・パニック!The Second Raid 第12話

引き続き心ここにあらずの宗介。メッセージに従うまま指示の場所に行くとそこにはかつての仇敵ガウルンの姿が。

前回までと同様に丁寧に人物の心情を追っていってる。宗介とガウルン、テッサとマデューカス。対立する2軸を緊張感を持って見せる手腕には改めて感心する。
語られるカシムの眼と対比させたのか、眼球の動きと表情で語るガウルンは嫌なほどのいやらしさを感じさせる。一方で十分な間を持って見せられるテッサとマデューカスの口論は、激しさを見せる宗介とガウルンとは違い信頼を垣間見せる作りになっている。

次回予告、宗介の「絶望を打ち破れるのはただひとつ、あの激しい一発だけだ」という言葉。やはり帰れる場所はココしかない(笑)